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王の報告と帰宅

翌日になり、父に謁見の迎えが来た

どうやら自分はお呼びではないようだ、そして、使いのものから数日は城から出られないと伝えられたため、僕は領地に先に帰ることになった


領地に帰った数日後、父が帰ってきた、馬車を降りた父はずいぶんやつれている印象を受ける…何を言われたのか…と思っていると、馬車からもう1人降りてきた


…リン王女!?


父の話によるとこうだ


まず、父は婚約の話を聞かされた、その時点で一度衝撃が大きすぎて気絶したらしい、回復後に今度は王女を連れて同棲させよと言われ、護衛の追加手配やら何やらでまた数日かかったりとあったようだ


てか、王女ってそんな簡単に出てきていいものなんだろうか、と思っていたら、念話として漏れてしまっていたようだ、父から"彼女は王位継承権がだいぶ後ろなので大きく問題はない、むしろお前と過ごす方が会話もできて幸せなので、一緒にいてほしいのだそうだ"

と、返答が返ってきた


まだ6歳だし、、、男と女という形ではみられることはない…ということか



月日は流れ、僕は11歳になった、様々な勉強をした結果、この世界は色々と地球とは異なる性質を持つことが判明した

まず、11歳と言ったが、厳密にはもう18になる…はずだ、暦の計算が地球とは違う計算だということだけはわかったため、当てはめて考えるとおそらくそのくらいの年齢になる…と思う


リン王女…もとい、リンも綺麗な女性へ育った、彼女たっての希望で、王女呼びはしないようにしている

ただ、残念ながらお胸の方はほとんど成長を感じられない、この前僕の母に大きくするコツがあるか、真剣に聞こうとしてたんだけど、言葉が伝わらない…というか、リンは念話が使えないので、日本語を扱う僕が翻訳する必要がある

本人もそれを思い出したのか、諦めたようだ、YESか NOなどの簡単な意思表示は念話が使えなくても行えるようにいくつかの札を用意してある、受験で使う暗記タグみたいなやつだな、表には日本語、裏にはこの国の言葉を書いてあるので簡単なものならこれで意思表示ができるってわけだ


そうそう、ここ数日の出来事であるんだけど、僕に妹ができたんだ、クレアという名になったようだ、最近はだから屋敷の使用人も大変そうにバタバタしている、だから、リンがこうして僕の自室に訪れても誰にもバレていないのだ、警備のセキュリティはどうなっているのだろうか…不安である


リン「話があるの、実は、多分日本から転生してきてる子が見つかったのだけれど、その子、この家の地下牢に囚われてるの、なんとか話を聞けないかしら?」


エイト「地下牢というと、昨日屋敷にすごく高い壺を搬入した際に誤って割ってしまって、で尚且つ割れた破片の掃除中に父上に破片が飛んで行って怪我をさせたというなんとも本当に起きたかわからんような時間で捕まってる子だよね」


リン「なんか不運としか言えない事象ね…で、肝心なのは、その子多分、日本語の他になにか能力を得ている可能性が高いわ」

なんでそんなことをリンが知っているのか…

エイト「なんでそんなこと知ってるんだ」

答えは意外と単純だった

リン「私も2重能力者で、仲間になる子の情報が頭の中に思い浮かぶの、といっても、仲間になる時期が近づかないとわからないんだけどね」


半分未来予測だろ、それ…

驚きを通り越してなんかもう考えるのを放棄した

とりあえず、地下牢に行くことにしよう




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