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王との謁見

翌日になり、王との謁見が許された

この国では、唯一念話での返答をしっかりとした言葉で返してくる存在である


王「よくぞ参った、して、何かあったのであるか?」

やっぱそうくるよなぁ、でも正直に言わないわけにはいかないか

エイト"念話の制限が解除されないのです、さらに、ニホンゴ、なる言語を習得しましたが、何かご存知ありますでしょうか"

王「ふむ…ニホンゴか…それには心当たりがある、後ほどわしの元を訪れよ」

な、なに!王が何か知っている!?

いかんいかん、動揺が顔に出てはならない

了承の時のポーズをせねばならない

片膝を立てて、剣を突き刺し、手のひらを目の前に持ってきて、一回叩く…

うむ、完璧だ


謁見の者は他にもいたようで、その日の夕方、城の会議室に呼び出された、そこにはなにやら一つの本と、可愛い青髪の女の子…ん?ティアラ…ということは…

「はじめまして、第3王女のリンです」

エイト"あ、こちらこそはじめまして、私のことはエイトとお呼びください"

…ん?今の王女の言語

エイト「ニホンゴ…」

リン「正解です、私はニホンゴを話せます、正式にはこの言語は日本語…こう書きます言語です」

と言って、一枚の紙に日本語と、書いてくれた、なるほどこういうふうに書くのか

それにしても可愛い、胸は大きくないが、僕は別に女性の胸のサイズは気にしないタイプだ、その子に似合ってればなんでも良いのだ

そう考えてると、顔にハートマークがうっすら出ていたようだ、王がすごく咳払いをしている…やべぇ!


エイト"も、申し訳ございません"

スライディング土下座を決めた


王「許す、しかし、これは運命か…実はな、このリンなのだが、言葉を発せられるのだが、お主のニホンゴしか発せられないのだ、つまり、わかるものがこの城には存在せぬ、書物もこの一冊のみニホンゴで書かれておるが、それ以外存在せぬのだ…そこでわしから頼みがある、リンと結婚してくれまいかね、あぁ、もちろん成人の12歳までは婚約者という形だが、リンはこれでも8歳だ、お主が成人すればなんも問題ない」


この国の成人は男性で12歳、女性で14歳だ、確かに年齢的には問題ないのだが…さて、なんかすごいことになってきたぞ…

本日のところは一度帰って休むと良いと言われたので宿へ帰ることにした、父からは何があったのかすごく聞かれたのだけど、明日王が話すと言ったのでそう伝えると少し青い顔をして"何もやってない…よな?"と、何度も念話を送ってくる始末で

とりあえず、明日にならないとわからないと告げ、今日は寝ることにした、明日、王様がなんでいうんだろう…それを聞いた父の反応は…などと考えていたら、気づいたら夢の中だった


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