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第4話 【江戸編】
城下町の一角:「おもしろ荘」にて
俺:「よしゼミ二、今日からここで商売だ。まずは客寄せのチラシを『執筆』してくれ。江戸っ子の心に刺さるやつをな」
ゼミ二:『承知いたしました。……変換。江戸っ子の「心に刺さる」を「心臓に刺さる」と誤認識。――「暗殺代行サービス」のチラシを出力します』
俺:「物騒すぎるだろ!! 店が即日取り潰しになるわ!」
そこへ、記念すべき最初のお客さん(江戸の町娘)がやってきます。
町娘:「あの、ここは何でも相談に乗ってくれるって聞いたんですけど……。最近、飼ってる猫がいなくなっちゃって。『捜索』をお願いしたいんです」
俺:「お、いいですよ。ゼミ二、猫の捜索だ。GPS……じゃなくて、なんかこう、探知しろ!」
ゼミ二:(ピッ)『分析。猫の「捜索」を「創作」と誤認識。――「新型の猫」を錬成(3Dホログラム出力)します』
俺:「おい!! 探すんじゃなくて、新しいの作っちゃったよ!!」
目の前に現れた、七色に光りながら浮遊する「サイバー猫」を見て、腰を抜かす町娘。
お姫様:「まあ、なんて可愛らしい猫(?)なの! サービスで、尻尾から『熱質核』の火花が出るようにして差し上げて!」
俺:「お姫様、それ猫が爆発しますから!!」




