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2万歩の地獄のあとに起きた奇跡
前書き
今回は「体の痛みが、なぜか一瞬で消えた」ちょっと笑える不思議体験です。
偶然なのか、必然なのか…今も理由はわかりません。
でも、その瞬間の驚きは忘れられません。
りんはずっとオフィスでデスクワーク。
一日中椅子に座りっぱなしで、どちらかというと運動不足気味だった。
そんなある日、部署替え。
新しい担当は――ファイル係。
来た書類をファイリングし、必要な部署に届ける。
これが想像以上にハードだった。
エレベーターが間に合わなければ階段を駆け上がり、急ぎの注文が来れば全力で走る。
一日で2万歩、いや3万歩も歩く日もあった。
足はもう悲鳴どころか、断末魔。
「この仕事、私には合ってません!」と上司に泣きついた。
すると上司は腕を組み、
「よし、そこに座れ。許可するまで立つな!寝るなよ!」
言われるまま、何時間も椅子に座る。
暇すぎて、時々うとうと…そのたびに叱られた。
やっと「もういいぞ」と言われ、立ち上がった瞬間――
あれれ?足が痛くない。
普通に歩ける。
それから、この仕事が少し楽しくなった。
原因は今もわからない。
あのとき、ほんの数時間座っていただけで痛みが消えるなんて、夢にも思いませんでした。
もしかしたら、体って意外と単純なのかもしれません。
それとも、あの上司には何か秘策があったのか…?
今も真相はわからないままです。




