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0099 魔王の王国3
魔王が来る。
何の魔王か誰もわからなかった。
ジュナはその線上にいて、魔王を待ってた。
ロクが来た。
ジュナと目があったが、そらされた。
ジュナはロクと平行して飛んだ。
「今はどこにいるの?」
「レイティアの国。」
「そう・・・。」
ジュナは一緒に飛んでいたが、分かったことがある。
ジュナはロクの助手のような存在ではなかった。
ロクは今うそをついている。
魔王が迫ってきた。
「来るぞ!」
魔王、アルテケンティアが現れた。
「何でおまえは逃げないのか、分かった気がする。国連に捕まってから。」
「また、捕まってたの?本当にどうしようもないね。」
ジュナは18才になっていた。
上空でロクの顔に両手を添える。
嵐が吹き飛ぶなか、ジュナは同じ年になったロクにキスをした。
「いいよ、解放してあげる。」
ジュナは笑顔で言った。
「ロクが年をとればいいんだよ。」
植物が下から、一気に映えてきた。
「それまでは一緒に果てまでいかせて。」
「ジュナ!」
植物に翻弄されながら、ジュナは言った。
「それまでは、植物は、シャルロットは預かって。」
ジュナは植物魔法とシャルロットの剣を魔法の起源の法則に乗っ取り、切り離して。
剣の効力だけロクに植え付けようとしたが、ロクは自分の魔法を発動、拒否した。
「楽しかったよ。ジュナ!」
「まって!」
ロクは魔王へと突っ込んだ。




