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0100 魔王の王国4
クロバナ帝国、魔王の城。
魔王、ルードナ・黒羽はジュナ・黒羽を待っていた。
「トリス王国への使者は?」
「はっ!帰ってきませんでした。」
「・・・。」
フリデリカは言った。
「では、帰って来ぬな、娘は。」
フリデリカは部下に言った。
「では、晩餐会と行こう。」
「はい。陛下。」
ジュナ・黒羽は使者の手紙を破って捨てた。
ロクを見捨てる訳にはいかない。
「レイン、行ってくる。」
ジュナは窓から身を乗り出して、風を待った。
拙い飛行技術だが、前よりは上手く飛べた。
「どこへ行くの?」
「父様に会いに行く。」
魔王、コカトリスであるジュナは、天空へと飛び去った。
第1部 終わり




