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コカトリス  作者: 虫灯暇
第10章 勇者へ
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0090 勇者3

「この前、惨敗したから、魔法具について何か学んでおきたいと思って。」

段ボールの中から、ルージュ、ネイル、パフを取り出す。

「魔法具って、美容品なの?」

「えーと、昨今すごい目にあわされたから?」

ルナナティアは説明を省いた。

「ルージュはシャルロットと同じ感じがするよ。」

「お、同じ?!」

「何かブワーって感じ。」

ルナナティアはルージュを見つめるが、特に怪しい点はわからない。

「そういわれれば、そういうものなのかな?」

「分からない。あ、ロク。服は三着までね。」

「あ、はい。」

何か不躾に家を出たロクである。

ロクはラノラを見つけた。

ラノラはロクに近づいてきた。

「一緒にカフェでもどうですか?」

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