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コカトリス  作者: 虫灯暇
第10章 勇者へ
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0089 勇者2

「レインって、ルナナティアの彼氏だよな。」

「ああ、いやあ、そうだけど。」

「ルナナティアも賛成なのか?」

「まあ、そんなにデートしないけど。」

「焼いたパン食べない?デートって、レインとどっか行くの?」

ジュナも一部始終を聞いた。

「ロク。」 

「はい。」

「レインと会うの禁止。」

ジュナは殺気をともしていた。

「何で?!!」

聞いたことのある声にジュナが玄関に出る。

大きな男性が立っていた。

「こんにちは。ラノラ・シュノンです。レイン教授から書類と魔法具をルナナティア様に持ってきました。」

ラノラと名乗った青年は段ボールをバイクから取って渡した。

「では、オレはこれで。」

後、とラノラが言って。

「魔法具はルナナティア様の物にしていいそうです。」

「ありがとう。」

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