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0091 勇者4
ラノラは適当に注文をして、ロクに向き合った。
ラノラはいきなり立った。
「故郷の魔王を退治していただいてありがとうございます!」
「いやいや、座ってください!」
ロクの方が慌てた。
「韓国では、魔王を倒した勇者の話でもちきりですよ!」
コーヒーに手をつける前に、ロクは止まった。
「どんなウワサで?」
「勇者がどうやって魔王を倒したか!小学生の将来なりたい職業アンケートの上位に勇者って入りましたよ!やや、お強い!」
ロクはカッパが顔を洗ったような気分になった。
「そいつの名前はなんですか?」
「もちろん、ロク様です!」
「・・・・・・。」
ロクはカップをソーサーに戻した。
「・・・オレですか?」
「当たり前じゃないですか!」




