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コカトリス  作者: 虫灯暇
第8章 トリス国の感謝祭にて
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0080 氷の魔女9

「さて。」

レイティア様は木の影を目で射貫いた。

「追いかけて、ルナナティア・トーンを。」

「「御意!!」」


ルナナティアはバレたので、国境の門をすごい勢いで横に飛んでいた。

服に細工したのだ。

「気付かれたか。あの女狐め!昔から教会の条例を破って!ただですむと思うなよ!」

ルナナティアが飛んできた飛びナイフを手で払った。

「私に飛びナイフね、なめられたものよね!」

返しに、火のついた矢を放った。

「何故世界の掟に歯向かうのかしら?この国は。」

ルナナティア・トーンは教会関係者だ。

ロクは異端、普通だ。

しかし、トリス王国はロクを異端と認めてない。

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