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0076 氷の魔女5
ついた。
雪の国だった。主食は大根らしい。
本当に飾りつけがリッチで、一つ一つに年期が入っていた。
「よし!ボーナスのために頑張るぞ!」
「ボーナスのために30kg着るのね。」
「何か話すことも毎年違うらしくて。」
「ちなみに何時間かかるの。」
「一時間。」
紙吹雪がふってきたと思ったら、雪だった。いつも雪がちりついてる国らしい。
「じゃあ、オレは打ち合わせしてくるから、ジュナは場内を回っててくれ。」
「うん。ありがとう。」
レイティアがジュナにコインを渡した。
「このコインがあれば、この国では何でも買えるわ。使って。」
「ありがとう!嬉しい!」
ジュナは歩きながら、コインをじーっと見た。
「本当に何でも買えるのかな?」
ジュナは美味しそうな匂いにつられ、屋台に入った。
「この串焼き、下さい!」
「はい。マズナのかな?1個200タカだよ。」
「このコインで買えますか?」
ジュナは渡す物だと思っていたが、おじさんは驚いた。
「これは!王国のサインじゃないか!インクもバッチリ!そんなパスを持っているとは。善良なことでもしたんだね。」
「パス?」
「つかえるのは、感謝祭の時のみだから、財布にいれておくといいよ。」
ジュナはマズナの串焼きを美味しそうに食べながら、ロクに感謝した。




