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コカトリス  作者: 虫灯暇
第7章 シャルロットの魔法剣
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0071 ジュナの憂鬱5

「剣を出してくれ。」

シャルロットの剣が一秒で出来た。

シャルロットの剣をはころぼれした剣と取り替えると、そのままロクは植物と共に魔王の近くへ行った。上に行くにつれ、風は強まり、雨までふってきた。

魔王は三つの目を出して目線を一点集中した。

突風が吹き荒れたが、三束のハルジオンが守る。

植物はハルジオンを形成したまま突っ込み、そのまま、ハルジオンが体当たりした。

ガラスの割れるような音がして、ハルジオンが割れると、目を剣が瞬速で連撃した。

最後に残った真ん中の目に剣を刺突する。

魔王が倒れた。

魔王の中から、何かが出てきた。

悪い物の塊、ガイナジルート。

いつもは魔王の体の中に隠れている、魔王の中心部分として、魔王の依り代だったものである。

ルナナティアが、外にやってきた。

「たいへんだったのよ。透視魔法を拘束魔法に似てるように使うのは。どっちもトラップ魔法だから良いけどね。」

「でも、オレたちだけの秘密になったな、よかったよ、ロクの発案は。」

ジュナはロクを見た。

「私を待ってくれたの?!」

「待つのは得意だから。」

「えへへ。」

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