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コカトリス  作者: 虫灯暇
第6章 ジュナの記憶
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0060 魔王7

ジュナは1日目は何にも出せなかった。

ジュナは心配になった。

「魔王はどうして去っていくの?」

「ロクが夜倒しているから。」

ロクが笑った。

「何で魔王と戦うの?」

「そうしないと、人間に殺されちゃうから。」

「不老不死なんでしょ?」

「何かを望むなら、何かをしてなきゃダメだよ。それは、人間への貢献だね。オレの場合。」

「でも、魔王と戦うのは、嫌でしょ?」

「人間に精神的に殺されることよりはましさ。」

「シャルロットの剣はロクを自由にしてくれる?」

「ジュナ。」

ロクはジュナに笑った。

「ジュナはやりたいことをしてていいんだよ。」

「じゃあ!」

ジュナはロクに言った。

「ロクを安心させたい!これじゃダメなの?!ロクがいいなら、ロクの隣にいたいの!いい?」

ロクは振り返った。

「ジュナ。」

ロクの顔は前髪が風にあおわれ、分からない。

「嬉しいよ。」

ただ、ロクは135年ぶりに泣いていたらしい。

「そうね、友達ができるのは嬉しいものよ。」

レイティア・コルコットは透視魔法で氷河のような目でロクを見ていた。

「今はロクと言うのね。」

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