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コカトリス  作者: 虫灯暇
第6章 ジュナの記憶
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0054 魔王1

「政府はわかっていたの?」

ジュナはレインから聞いて、落ち込んだ。

「でもね、ジュナちゃん。君は依り代であって魔王ではないだろ。」

チャットを見た。母からの連絡は無い。


「ルナナティア!」

「いきなりナイフをのどに押し付けるな!」

ロクがルナナティアを襲撃したので、ルナナティアは結界魔法を放ち、拘束魔法を全開でレベルをあげた。

ロクの手からナイフがこぼれた。

「おまえは嫌いだ。おまえ何考えてる?」

「あの、この状況で放つ言葉なの?それ?」

ルナナティアからルナナティアらしくない言葉がでた。ルナナティアは元来突っ込まない。

ロクは壁際に避難した。

「まあね、誤報だけど。一族の大半は死んだわ。じゃあ、教えてあげる。」

ルナナティアは何故か懐中時計を開けると言った。 

「トーン家は拘束魔法の最高審判者を輩出してきた。だから、禁術である拘束魔法を発動できる。」

ロクは歩いてきた道を戻った。

「そう。」

「レインに聞いてみて、ジュナと一緒にいたいなら。」

ルナナティアはにっこり笑って急いで去った。

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