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コカトリス  作者: 虫灯暇
第6章 ジュナの記憶
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0053 大神官2

食堂では、皆ドラゴンの話題ばっかりだったので、自室に戻ったロクは、女王なんかに聞かなくてもドラゴンがどのぐらい強いか分かった。

分からないのは、シルベット女王の腹の中だ。

「オレを呼ぶには弱すぎる。どういうことだ、返答しだいでは切るぞ、女王。」

剣をシルベットは翻した。

「ならお相手しますか?」

女王は微笑して、剣を鞘をおろした。

「お代はドラゴンを切った後で言います。味方はいた方がいいでしょ?」

「分かった。」

ドラゴンを倒した後、トリス王国はロクの味方になった。

以降、トリス王国は月蝕時に、大魔道師の神官を呼ぶ。

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