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0051 苦悩7
落ちてる所から反転して、ジュナのいた所に矢のように直進して入った。
中は狭かった。
ロクは適当に声の音量を上げた。
「ジュナ!!」
ジュナが狭い隙間から手を出した。ロクが引っこ抜いて、ロクが抱き締めた。
「怖かっただろう、ジュナ。帰ろう。」
「あの、私。」
おでこのキスから、
「あなた、誰?ここはどこなの?」
ジュナから、花屋を出る時からの記憶が綺麗さっぱり失くなっていた。
花屋に帰ろうとしているジュナを3人で押し止めた。
どんなにその人が好きになっても、その人のために頑張って生きても、その人が死んでしまったら、またロクはおいてけぼりだ。
「あの、ロクさん。」
「何?」
「一緒にいていい?」
「何で?」
すべてがめんどくさくなったロクは、ジュナを避けた。
「いや、ごめんなさい。いきなり、へんなこと、言って。」




