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コカトリス  作者: 虫灯暇
第5章 ジュナの魔王顕現
50/170

0050 苦悩6

この魔王は何か変だ。

見ている人々が思った。

ロクがおかしい。

月の光が復活しない。まだ、魔王が吸収しているのだ。

何か落ちてる。

「はあ、なーるほど。」

ピンっとレイン・オーウィンがイヤフォンを取った。

「何それ?」

「心が読めるイヤフォン、オレの会社で作ったんだ。」

レインはルナナティアに軽くキスをすると、レインは別のイヤフォンをした。

「聞け、ロク。」

「あ?仕事中に話しかけるな。」

「中にいるジュナを救出しろ。そうすれば、その魔王は消し飛ぶ。早くやれ。光が吸収されていると、世界がはろぶから。天体的に。」

「何で?」

「天体的に時間無いの!早くしろ。ジュナが魔王に本当になる!」

「・・・魔王じゃないのか。」

「あのなあ。」

はあ、とレインが言って。

「この魔王はおまえのようにほいほい人殺さねえだろ。」

「・・・分かった。」

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