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0050 苦悩6
この魔王は何か変だ。
見ている人々が思った。
ロクがおかしい。
月の光が復活しない。まだ、魔王が吸収しているのだ。
何か落ちてる。
「はあ、なーるほど。」
ピンっとレイン・オーウィンがイヤフォンを取った。
「何それ?」
「心が読めるイヤフォン、オレの会社で作ったんだ。」
レインはルナナティアに軽くキスをすると、レインは別のイヤフォンをした。
「聞け、ロク。」
「あ?仕事中に話しかけるな。」
「中にいるジュナを救出しろ。そうすれば、その魔王は消し飛ぶ。早くやれ。光が吸収されていると、世界がはろぶから。天体的に。」
「何で?」
「天体的に時間無いの!早くしろ。ジュナが魔王に本当になる!」
「・・・魔王じゃないのか。」
「あのなあ。」
はあ、とレインが言って。
「この魔王はおまえのようにほいほい人殺さねえだろ。」
「・・・分かった。」




