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コカトリス  作者: 虫灯暇
第5章 ジュナの魔王顕現
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0048 苦悩4

魔王が能面を作って、破裂した。

ロクは防御魔法を行使し、破片をバリアで弾くと、そのまま下に落ちた。

落ちつづけながら、考えた。

あれはジュナだった。

あれはジュナの声だった。

そして、世界の循環が何とか言ってた。

ああ、そうか。ジュナは魔王だったんだな。


女の人は消えた。

「・・・世界の循環、魔王なの?私。」

世界の循環を魔王の奇跡と歌った者がいた。

この世には、いろんな人がいる。

魔王を殺す存在が出るのを、とても疎ましく思う人間だっているのだ。


ロクはそいつらに捕まっていた。

長い氷河期が訪れた。違う生き物が巨大化し、人間の文明は一度滅びた。

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