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0048 苦悩4
魔王が能面を作って、破裂した。
ロクは防御魔法を行使し、破片をバリアで弾くと、そのまま下に落ちた。
落ちつづけながら、考えた。
あれはジュナだった。
あれはジュナの声だった。
そして、世界の循環が何とか言ってた。
ああ、そうか。ジュナは魔王だったんだな。
女の人は消えた。
「・・・世界の循環、魔王なの?私。」
世界の循環を魔王の奇跡と歌った者がいた。
この世には、いろんな人がいる。
魔王を殺す存在が出るのを、とても疎ましく思う人間だっているのだ。
ロクはそいつらに捕まっていた。
長い氷河期が訪れた。違う生き物が巨大化し、人間の文明は一度滅びた。




