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コカトリス  作者: 虫灯暇
第5章 ジュナの魔王顕現
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0047 苦悩3

ジュナはロクを見てこう思った。

「ロク!ここだよ!」

しかし、閉じて真っ暗闇になった。

どうしようとジュナは思った。

また、ドクドクと音がして、中は薄暗闇になる。

血管が見える。

心臓のような臓器で挟まれている。

植物をはえそうとすると、何かが出て、吸収していく。

「ねえ、ここはどこかな?」

「今日のご飯はハンバーグにする?」

「ジュナ、魔法使えるようになったのね。」

「ジュナか。いい名前だ。」

これだ。

ジュナは目を見開いた。

父の声を初めて聞いた。

そして、何故か女性の声を聞いた。


ワタシハマオウナノデス。

「・・・はい?」

というか、どこだ、ここは?

ジュナは魔王なのです。

何なんだ?母の声やら、知らない声も含まれている。

女の人が形づくられた。

「あなたの真の名前は?」

「誰?」

「誰でしょうね?あなた、かも。祈りなさい。あなたの破壊を。望みなさい。あなたの絶望を。考えなさい。あなたの幸福を。ソシテ。」

女の人はジュナの形になって、ジュナにキスした、おでこに。

「あなたの真の望み、世界のジュンカンデス。」

女の人がジュナになる前は、どんな顔だっけ・・・。

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