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コカトリス  作者: 虫灯暇
第5章 ジュナの魔王顕現
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0046 苦悩2

トラックから出たのと、ルナナティアの拘束魔法が取れたのはほぼ同時だった。

トラックが壊れる。

人々がでかい明かりで魔王を照らした。

光の中から、能面のような直径1kmある白い顔が出た。おまけに足が速い。

前足が、後ろ足が極端に短い。

前足がトラックを壊した直後、能面の横に人が浮いていた。

パンっととう音と共に、『神の衣』が人に収まった。風に乗って、風を出して、ロクが剣を下に下ろす。

ドンっという音と共に、能面が真っ二つに割れ、ロクの剣が縦横無尽に走った。

能面が粉々に割れる。

その中からたくさんの手が現れた。

ロクの剣が手を5.6本ずつ切っていく。

『神の衣』は翼のようにロクを操作する。

魔王が結界を張った。

「弱い弱い!」

魔王が逃げるフォームだ。

ロクは完成する結界が遅いとふんで、結界こと剣で切る。

中に人が見えた。

ジュナだった。

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