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0043 人類の滅亡2
「人類は滅亡しました。」
シルドリック・オーウィンは死にかけの死体っぽいのに話しかけていた。
「人類はもう繁殖できる数値を逸脱しました。人類は滅びるでしょう。親の遺言です。鍵は開けておきます。」
「・・・握力があるのは、そのためか。」
ロクは一回死んで、牢屋から出た。
本当に人間は絶滅していた。だから、人間が、残していった食べ物やお酒(水が有害物質になってて飲めなかった)を飲んで、たくさん満喫した。
滅ぼしたのは強い一匹の魔王と、それを止められなかった、宗教団体にロクを売った人間のバカさだった。
ロクは道路である宗教団体を思い出した。
白昼夢というやつらしい。
そんなことより早く夕飯の材料を家に届けなければ。
・・・。
止めた。
そのへんにトートバッグごと今夜の夕飯の材料をそのヘンに落としたロクは、どっかの要塞まで足を急がせた。
ジュナしか出てこなかった。
本当に危ないことをしていたことを実感したロクは、二度と一戸建てには戻らないと誓った。




