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コカトリス  作者: 虫灯暇
第4章 人類の滅亡
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0037 神様2

「殴ってみて。」

レインが、公園で言った。

「ここで?!」

ロクが子供の脇で言った。

「とりあえず殴ってみて。ためしに。」

殴ってみた。

ぽんって音が何故かした。

レインが嬉しそうにぐっと手でジェスチャー。

「成功だよ。現、始祖のトーン家をジュナの根気が越えたぞ。」

殺すとおいかけっこになった。


ある国の宮殿。

青白いドレスを着た短髪で白髪の絶世の美女が、王に謁見した。

「レイティアか。」

「はい。父様。」

腰を上げる。

レイティア・コルコットは白薔薇のように綺麗だった。

「ルナナティア・トーンは殺せたか?」

「まだです。申し訳ありません。」

王は心配した。

「コルコット家たるもの、国際犯罪者の処罰くらいできんとな。」

「仰せの通りですわ。」

微笑をたたえる王女、レイティア。

「行って参ります、王。」

「ちゃんと息の根を止めてきなさい。」

礼をして、レイティアは王の間を後退する。

レイティアの瞳には殺気が渦巻いていたが、瞼を閉じていたので、誰も分からなかった。

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