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0036 神様1
ロクは起きた。一軒家で。
アラームの音だった。取ろうとして、ふにゃりと何かに手が沈んだ。
ジュナが寝ていた。
こうしてみるとジュナは小さい。女性の中でもジュナは小さい部類に入るだろう。
・・・。
「すいませんでした。」
何故か謝るロクにジュナがどうしていいか両手をあたふた振る。
「いいよ。それより、ロクって男性なんだね、本当に。」
処女を脱却したジュナがにこやかに言った。エプロンを持ち出して、キッチンのドアを開けると、同じく何故か入っていくレインに遭遇した。
レインはジュナを見る。
レインがドアをいきなり閉じた。
何故かレインがガンとドアを外側から蹴った。
「オレ、レインの距離感全然無理。」
ロクが不良っぽく言った。
「それでいいよ、気に入らない人と一緒にいるのしんどいけど、私もいるから。」




