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0035 捜索網8
「ロクー、落ち着いた?」
「おまえの方が落ち着け。」
「分かった、でも、ロクが無事でよかった。」
「そうだな。」
要塞で勤務している人に目をやると、ヒィっと飛び上がった。数人は怪我をしているだろう。
「じゃあ、帰ろう。ロク。」
「もしかして、ソニー・ジーベルがいたのか?」
「友達?」
「いや、名前を知ってるだけだが。」
ジュナは知らなくていいと、ジュナの頭をポンポンやって、ロクは一人で要塞を抜けた。
外は雨が振っていた。
植物の乗り物を出したジュナは、ロクに乗るように促す。ロクは乗り物に乗って飛んでいたが、だんだん眠くなっていた。
ジュナが気づいた時には、もう安心して寝てた。




