0165 開戦5
外に飛び出したジェクルスを追って、巨大な炎魔法が襲いかかった。
ジェクルスは『神の衣』を換装。空中で炎を魔剣で凪払う。
エウレサは飛行魔法と水魔法で空気を奪い、黒い魔剣で毒を打ち出し、矢印を出して、貫こうとした。
ジェクルスは口笛と共に、空気のある方向に飛ぶと、毒が矢印にもあることを考え、城の外観の突起を持つと、クルリと回転し、矢印をどっかの方向に行かせると、また来た矢印を城の反対側に着くと、そのまま跳躍、矢印は城につき立ち、その後をエウレサが毒魔法で追う。
「そういえば、オレは語学研修の途中なんだが。」
「語学?誰だおまえ?」
「おまえは共通語を話す。ちょっとこの言語が、分からないか?」
「それは建国した王に言うんだな。」
「おまえ嫌われてるなあ。」
エウレサと空中で剣で巨大槍を弾いていたロクが言った。
ダンっと、一気に横一閃に剣を持っていく。
エウレサが後退しながら、火花を散らし、エウレサが魔法を紡ぐ。
「雷か。」
ジェクルスが上から来た雷光を剣で切った。
人の動体視力では出来ないので、もう勘だった。
3撃打ち落とすと、ジェクルスがエウレサを見失ったので、気配で圧をかけてみた。
周りの空気が銅鑼を打ったように振動する。
その中にはエウレサはいなかった。
しかし、毒の霧がジェクルスを貫いた。
「危ないな!」
エウレサが毒魔法から出てきて、巨大槍を回す。矢印魔法の装填完了。
「何処だ?」
もしかして、今の一打で落ちたかと下を向いたら、植物が上がってきた。
「すまない。全言撤回だ。」
ジェクルスが言う。
「まさか、こんなに強いヤツがいるとは。」
シャルロットの魔法剣をジュナの権限で召還。
「あの、オレのデータにないんだが、エウレサって誰だ?」
ルナナティアが答えた。
「ちょっとこういうの出してみる?」
スクリーンを出した。城の外の城の上だった。
「なあ、どうすんだ?エウレサって誰だ?」
王燐瀬がパーカーで移動販売していたジュースおごった。
「後、どのくらいやるのかしら。」
「長く続いてもらいたいな。冷たい。」
「何かもう観客席でいいんだな、おまえら。」




