0158 語学研修1
「着いたな。」
「綺麗な青空!」
空港をぬけると、ハンナ国より空が青かった。
ガイド役の従者が、この国について話している。
ジェクルスはスーツの人と合流し、ジュナはガイドが手招きしているのを見て、ジェクルスの手を握った。
「語学研修頑張って。」
「おまえもちゃんとするんだぞ。」
ジェクルスが行ってしまうのを見て、ジュナは少し心寂しさを感じた。
「南方に海があり、海鮮物がとれます。ジュナ様はアスヤート教ではないと思いますが、教会もたくさん建っております。」
「どこに行けば美味しいものに出会えるかな?」
実質一人旅だと思っていたので、ガイド役がいるのは心強かった。
「ここの政治は議会で決定し、法案も法律室という場所で採択します。議会をごらんになることもできます。有料ですが、行きますか?」
「そうだね、スポットとしてはどこがいいの?」
「食事でしたら、カントリー風のステーキ屋さんなんて、どうでしょう。」
「ステーキ?!食べたい!」
「ジュナ様は泳がれますか?」
「流石に海に一人はちょっと。」
「ジェクルス様もいらっしゃれば、三人になりますが。」
「あー、ジェクルスも、て三人?!」
「私も用意してまいりました!久々の海外なので!」
「水着持ってないけど。買える場所知ってる?」
「でしたら、海はジェクルス様の日程に合わせ、明日はショッピングとしましょうか?」
「いいね。私もホテルで今日は少し休みたい。名前聞いてなかった。何て名前?」
「イリー・シュリンと申します。」
「これからよろしくね。もう少しでホテルに着く?」
「もう見えてらっしゃいますよ。ジェクルス様のお車も止めてありますし。」
「ジェクルスって、そもそも何時車の免許取ったの?」
「流石にそこまでは。」
「速く行こ、イリー。」




