0157 ストリート3
「そういえば、オレは主な国の言語なら、完璧に習得してるんだ。」
ジェクルスが飛行機を待ってる間、凄いことを言った。
「じゃあ、語学研修にいくの?私邪魔じゃない?」
「一週間でコンプリートするから、ジュナはいなくなってくれると助かる。まあ、ジュナは遊んでそうだし、今ならスーツの人絡みでガイドさんもつけれるぞ、どうする?」
「あ、じゃあ、ロク、じゃなかった。ジェクルスにガイドさんつけてもらうね。」
「ありがとうございます!」
ジェクルスは女の子二人にサインしていた。
「・・・。」
「じゃあ。」
ジェクルスはジュナに言った。
「男性と女性どっちがいい?」
「・・・、えっと、女の人かな?」
「そういえば、ジュナはきちんとした海外旅行は初めてか?」
今から海外旅行と言われ、ジュナは緊張した。
外の国で観光目的で映画俳優の彼氏と同伴。
夜。
皆が寝てから、子供はそこを退いた。
当てもなく歩くと、酒臭い三人の男にぶつかった。
「・・・、おい、あの子供だぜ。」
「ああ、確か引っ張り出されて、妹犠牲にして、自分だけのうのうと生きてるやつじゃん?」
「そうだな。ちょっと夜遊びしてんなら、反省が足りないな。」
朝。
ボロクズのようになった、子供がゴミ袋の上に横たわってた。
這い出すと、殴られ蹴られたのでジンジンと顔が痛かった。
「いいんだ・・・、オレは悪くないんだ。オレは悪くないんだ。」




