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コカトリス  作者: 虫灯暇
第20章 開戦前夜
157/170

0157 ストリート3

「そういえば、オレは主な国の言語なら、完璧に習得してるんだ。」

ジェクルスが飛行機を待ってる間、凄いことを言った。

「じゃあ、語学研修にいくの?私邪魔じゃない?」

「一週間でコンプリートするから、ジュナはいなくなってくれると助かる。まあ、ジュナは遊んでそうだし、今ならスーツの人絡みでガイドさんもつけれるぞ、どうする?」

「あ、じゃあ、ロク、じゃなかった。ジェクルスにガイドさんつけてもらうね。」

「ありがとうございます!」

ジェクルスは女の子二人にサインしていた。

「・・・。」

「じゃあ。」

ジェクルスはジュナに言った。

「男性と女性どっちがいい?」

「・・・、えっと、女の人かな?」

「そういえば、ジュナはきちんとした海外旅行は初めてか?」

今から海外旅行と言われ、ジュナは緊張した。

外の国で観光目的で映画俳優の彼氏と同伴。


夜。

皆が寝てから、子供はそこを退いた。

当てもなく歩くと、酒臭い三人の男にぶつかった。

「・・・、おい、あの子供だぜ。」

「ああ、確か引っ張り出されて、妹犠牲にして、自分だけのうのうと生きてるやつじゃん?」

「そうだな。ちょっと夜遊びしてんなら、反省が足りないな。」


朝。

ボロクズのようになった、子供がゴミ袋の上に横たわってた。

這い出すと、殴られ蹴られたのでジンジンと顔が痛かった。

「いいんだ・・・、オレは悪くないんだ。オレは悪くないんだ。」

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