0139 輪廻の切り札4
「おまえ、実態のないヤツをどうやって切った?!!」
拷問されてたら、いきなり大司祭が走ってきた。
何かジェクルスはくらくらしていた。
「本当に殺したのか?」
「バカなこと言ってたから、拷問してるんじゃないのか?」
「証拠を出せ、証拠を!!」
ジェクルスはオーラを出して、全員を殺した。
「こいつは実態のないヤツを切れるのか?」
タラケラル王は、ジェクルスの肩を揺さぶった。
「じゃあ、魔王を切ってみろ。」
「本当に剣だけで戦うのか?」
「ははは、今となっては、よく考えれば眉唾もののたわけだなぁ!」
タラケラフル王が笑っていると、ジェクルスは剣を装備、周囲3kmがオーラで抹消された。
王は息を引き取った。
「久しぶりに真剣にいくか。」
魔王がトラップ魔法を行使、氷点下-50度まで周囲の気温が下がった。
ジェクルスはオーラで魔法を撥ね飛ばし、それを無効化。剣を抜くと、消え、魔王の中心から真上から真下に縦に切って、魔王を消滅させた。
「・・・ミカエルか。」
ドンっとオーラがでて、剣が顕現する。
あだ名が人類の武器のジェクルスは余りの堕天で大天使の能力を吸収していた。
「あの、ここに魔王を殺した人がいると聞いたのですが。」
「どうした、子供はこんな所にいて楽しいのか?」
門番が言うと、男の子が言った。
「今度はオレの町が全壊して、何もなくなっちゃう所だったんだ!はい!これ、全部町の皆の物だよ!アリスのクッキーに薔薇のブーケ、これはオレの自信作で、はい!オリーブオイルとワイン!」
「・・・受け取れない。帰れ。」
「じゃあ、一言伝えてくれよ!今度はオレが魔王を倒して安心させるんだ!皆を!友達を、家族を!町の皆を!そのために絶対そいつより強くなってやるから!」
男の子は全部おいて町に急いだ。




