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コカトリス  作者: 虫灯暇
第16章 長年の願い
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0137 輪廻の切り札2

「ジェクルス。おまえか。娘を殺したのは。」

「あはははは!あははは!」

「何でこんなことをしたんだ。まあ、いい。これからはおまえがおまえを殺せ。」

ジェクルスは騎士たちを殺していた。

「それなら、魔王のオーラを消すことが出きるかもな。」

ジェクルスは、人間で飼われることになる。

目を覚ますと、手を広げて固定されて、目の前には拷問器具があった。

ジェクルスは笑った。

「手厚い歓迎だな。」

教会側の人間が来て言った。

「さあ、その笑った顔もいつまで持つかな?人類の武器よ。」

刃物が振り下ろされた。


「・・・オレは魔王を殺すよ。」

「何故そこまでして、魔王を殺したい?」

ジェクルスはそのままの格好で血まみれになりながら、薄く唇を噛んだ。

「もし、全てが奪われたら、どんな味がするかな?場所も、大切な人も、愛する人も。それなら、全てを投げうる覚悟だ。」

4000年前のことだ。

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