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0136 輪廻の切り札1
アスヤート教のおこる前。まだ、人間が魔法を脅威としか見ていなかった人類であったころの話だ。
火の鳥が空中を舞う。
『神の衣』を見にまといしロクが三回目の焼死にあった。
火炎の温度が高すぎて白だ。
ロクはスピンで空中をくるくる回ると、剣でその勢いで特効した。
魔王の角からの電撃で剣が折れ、大地に跳んで、剣を取る。
一撃が入ったので、魔王は小型で50km進んだ。
ロクが50kmを進み、とんでいく魔王に届いて、一撃をくらわす。
電撃で剣が消し炭になり、落ちてみるロクは、剣を大地からとり、魔王へと跳躍した。
辺りは火炎と雷で赤い表層が見えてて、ここの大地にあったもの全部が焼きこがれていた。
人間が立ち入って、剣を大地に刺していく。これだけでも危険が伴うが、そんなことはいってられない。
魔王が最初に顕現してから、もう人口なんて分からなくなってた。
大地は干上がり、海は血に染まり、空からは雨ばかりが降ってくる。
片腕に傷をおったロクはそのまま上昇して、剣を刺突した。
雲がそこだけ消えた。
魔王が初めて消滅した。
太陽が見えた、それだけでよかった。
人類はロクをもう切り札にするしかなかった。
ロクは訴え続けた。
自分はそんな人間じゃないし、英雄にもなれない。
ロクの心は荒んでいった。




