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0126 魔王殺し3
「?そうだな、剣以外で魔王を倒したことはないな。」
「じゃあ、おまえの有効範囲は剣のみだな。」
「そうなのか?」
「オレの場合、銃だ。」
王燐瀬は言った。
「どんな銃でも、かすりもすれば、有効範囲にはあったと見なされる。一発でも当たれば、魔王は消滅する。」
「それは凄いな。」
「しかしな、球は当たらなければならない。しかも、オレがみずから発射した銃の球でないと魔王は消滅しない。」
「一発でいいのか?」
「そうだ。」
ロクは考えた。剣でも、急所のある魔王と全身を切り裂かなければ死なない魔王など、魔王もタイプで異なる。
「・・・そっちの方が信頼されやすいと。」
「さあ、おまえのことなんざオレにとってはどうでもいいからな。西洋では魔王がたくさん出るから、住みにくいと思われてんだ。うまく魔王が倒せないと思っていたが、つまり、小刀とか無理だろ。剣だけだろ。」
「・・・剣じゃないと無理だな。」
「斧や槍は?」
「無理。」
「で、かすっても倒せない?」
「無理。」
王燐瀬は話の件に限りが見えてきたと思った。根本的にこいつとオレは違う。




