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コカトリス  作者: 虫灯暇
第14章 対面
126/170

0126 魔王殺し3

「?そうだな、剣以外で魔王を倒したことはないな。」

「じゃあ、おまえの有効範囲は剣のみだな。」

「そうなのか?」

「オレの場合、銃だ。」

王燐瀬は言った。

「どんな銃でも、かすりもすれば、有効範囲にはあったと見なされる。一発でも当たれば、魔王は消滅する。」

「それは凄いな。」

「しかしな、球は当たらなければならない。しかも、オレがみずから発射した銃の球でないと魔王は消滅しない。」

「一発でいいのか?」

「そうだ。」

ロクは考えた。剣でも、急所のある魔王と全身を切り裂かなければ死なない魔王など、魔王もタイプで異なる。

「・・・そっちの方が信頼されやすいと。」

「さあ、おまえのことなんざオレにとってはどうでもいいからな。西洋では魔王がたくさん出るから、住みにくいと思われてんだ。うまく魔王が倒せないと思っていたが、つまり、小刀とか無理だろ。剣だけだろ。」

「・・・剣じゃないと無理だな。」

「斧や槍は?」

「無理。」

「で、かすっても倒せない?」

「無理。」

王燐瀬は話の件に限りが見えてきたと思った。根本的にこいつとオレは違う。

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