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コカトリス  作者: 虫灯暇
第14章 対面
125/170

0125 魔王殺し2

「で、何のようだ?」

王燐瀬が話してきた。

「人を介した上での、魔王の殺しかたが知りたい。」

「・・・西洋の魔王殺しは強すぎて、隔離されてるときいた。」

「いや、間違ってるとは言わないが。」

王燐瀬があっちをさした。森林の中なので、どこをさしているのかは分からないが。

「あっちに魔王がいる。殺してみろ。」

「?魔王?剣はどこかにあるか?」

ロクが答うと、燐瀬は森林を歩いて、ほどなくして剣を差し出した。

「こんなんでいいのか?」

「あ、ありがとう。」

ロクは刃を確かめて、何かダブった。

「?」

いない。

魔王が迫っていた。

「?!!」

近くでガキンっと、音がした。

「なるほど、速い。」


20分ほどでロクは帰ってきた。

「すまない、剣をぼろぼろにしてしまった。」

ロクも少しぼろぼろだった。

王燐瀬はスマホを閉じた。

「ちなみにオレは妻子ありの三人子持ちだ。」

「人間には不信感を抱いているけど、いきなりは殺さないよ。」

燐瀬は剣を肩にかけた。

「おまえは剣以外で魔王を倒したことはあるのか?」

「?剣じゃないと魔王は殺せないだろ?」

「じゃあ、剣でないと、おまえは魔王を殺せない。オレは銃だが。槍やハンマーは無理だと聞いたことがある。」

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