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コカトリス  作者: 虫灯暇
第12章 シンシニア国へ
114/170

0114 王1

王とジュナはしばらくそのままでいたが、王から切り出した。

「ぞうじゃ、この国は。シンシニアと呼ぶ。」

「ええ、素晴らしい国ですね。」

「ジュナよ、この国にくる間、訓練を浮けてみてはどうじゃ。」

「何の訓練ですか?!魔法の訓練なら死ぬ気でやる。」

「いや、そうではなく、お琴やお茶の作法を学んで欲しい。」

「どうしてですか?王様?」

王の方が動揺した。

「私とジュナは子供と親で、ワシがお父さんじゃ。」

ジュナが固まった。

「じゃあ、黒羽家って・・・。」

「代々伝わる王族じゃぞ。」

王はホホホと笑いながら。

「そんなに魔法が上手いなら、見せてもろうかの。」

そして、と王は言って。

「レインは髪型ここにいる間はそうしていること、以上じゃ。」

「・・・はい。」

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