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0112 ロクの存在2
「出してくれ!何もやってない!」
ロクは鉄格子を蹴った。
「くそっ!」
「こんにちは。私は考古学者のシスレインと申します。目は現在見えていますか?あなたが不老不死と聞いて、時代錯誤的に何かお聞きしたいことがあります。」
「・・・、jgamdt jagtg。」
「そうですか、古代語ですね。書き移しますので、お待ちください。」
「シスレイン様!このような穢れた場所にいるなぞ知られたら、教会団体から何をいわれるか!」
「翻訳が終わりました。あなた。」
シスレインが翻訳したページを見ながら。
「殺してくださいって、言ってます、この人。何があったんですか?どういう待遇で?血だらけですが、皆この方の血ですよね。」
「いいのです。これは消耗品、ここ以外いる場所もない。」
後ろから、誰かがやってきた。
「ここの管理人で。」
「武器のメンテナンスをする者です。」
「この方はなぜこんなに死んだような目をしているのか分かりました。訓練もなしに強大なる魔王と剣1本で戦わせ、傷つけてこんなに目の覇気も無く、傷だらけなんですね。何回鞭で打てば、剣で切りつければこんなことになるのですか?」
「それも武器のメンテナンスの一つだ。」
キリアと名乗った人物は、牢の大きな部屋を出た。
「・・・。」
シスレインはロクを一瞥すると帰った。




