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コカトリス  作者: 虫灯暇
第12章 シンシニア国へ
109/170

0109 竹下直紀3

いつも通り、薬をとってこようとして、たくさんの夜を超えて。

そんな生活をしていたら、アパートに帰って、女と寝るだけ。

何でもないある日、薬を売ってたら、変な女が来た。

「それを売ってほしい。」

「なんだ?おまえ?」

「それを売って、何が楽しいの?知りたい。」

可愛い少女だった。

「ガキは家に帰れよ、両親と喧嘩でもしたのか?」

「そうじゃないの。」

少女は竹下直紀にべったりくっついた。

「私がほしいのは、地獄に道ずれにする相手。」

少女がにやりと笑った。

「他世界に行って。」

少女は目と目を合わせた。

ひょうしに目がぐるぐるとまわり、竹下直紀は異世界に召還された。

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