イベントシナリオ『悲哀は誰が為』4
短めです
「てめぇら!!押していくぞ!!」
「あたぼうよ!」
はい、皆さんこんにちはエルゼです。今日も元気に竜殺しの真っ最中なの!
あ、あそこ死にそう
「タンク部隊!死ぬ気で魔術師を守れ!!今すぐだ!」
「はい!姉御!」
行くぞォ!と威勢のいい掛け声を出しながらタンク部隊は魔術師を守るために動き始めた。
私も仕事するとしよう
「『鑑定』」
小手調べをしようと『鑑定』を仕掛けるがバチッと電気のような音と共に開かれるシステムウィンドウ。
『妨害されました』
「クソが」
「はしたないぞ、エルゼ」
「ごめんなさい」
思わず汚い言葉を使うとムッツリきなこにたしなめられた。
しかしどうしよう?水を使っている時点で『水系統』の力なのは確かなんだけど………
あ、プレイヤーが一気に死んだ。
「クソが」
「はしたないですよ、きなこさん」
「そいつは失礼」
前線が崩壊したことにより、ムッツリきなこも罵声を呟く。
ちなみに属性は四元素と無そして光と闇、特殊なのもたくさんある。
「そういえば、テイムモンスターたちは来るのかな?」
「来るんじゃないか?宴は終了みたいだからな」
そう、ならあれが使えるかも。
大きく息を吸い込み、詠唱キーを唱える。
「白銀の礫、狩人の瞳、敵を刈り取れ。【幻想術:銀花旋風】」
刹那、私の周囲に銀色の光が渦巻き私を包み込む。
光が収まり、私は銀のメタリックな鎧を装備していた。
「いっちょやりますか!!」
手元に魔力を集め、ライフルの形をとる。見た目はスタイリッシュに、そのほうがかっこいいからね!
弾丸を装填するイメージを念じて、言霊を乗せる。
「貫け」
パァンと軽い発砲音とともに放たれた弾丸は一直線に乙姫を狙い、彼女の右腕を貫いた。
「ビューティフォー」
「やるやん」
「もちろんさ!」
こうして乙姫に有効な一撃を与えたのであった。
ストーリー構成のため、しばらく投稿を休みます。




