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やっぱりダメだったな。と小さくため息を吐いたハクは、とりあえずと口を開く。
「……グリンピースさん、学校はどうしたのですか?」
彼が学校にいるはずの時間を狙って来ていた彼女は、まず彼にそれを聞いた。
ちなみに、店の中は一応別エリアになっているので広場にいる人に会話のログは漏れていない。
「午後から休校になったんです。マジラッキー!」
「…………それで、今度は何の用ですか?ズル技はこの前教えたでしょう?」
「はい!お陰で囚人様のレベルを追い抜けましたよ。ありがとうございます。」
「それは良かったです。では、私は急いでいるので失礼しますね。」
彼女はグリンを避けて店から出ようとするも、グリンはそうはさせない。
「単刀直入に聞きます。あなたは何者ですか?」
「……どこかの囚人様と同じ事を聞くのですね。」
「何者ですか?」
「彼は変態です。」
「何者ですか?」
「彼はロリコンです。」
「何者ですか?」
「彼は女に飢えた猛獣です。」
「そうですね。」
「違ぇわ!!」
「猛獣が吠えました。」
「そうですね。」
「てめぇら黙れ!」
ポフッ。
『はい、黙ります。』
「……。(コクコク)」
『帰ります。』
「……。(コクコク)」
「させねるかよ、ボケ!……おい、グリンもいい加減にしろよ。」
彼は、疲れたように頭を振った。




