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「ってか、やっぱりココかよ!!」


ハクのFA(個人エリア)に来たものの、やはり出現位置の座標は鉄格子に囲われた小さな空間(ろうや)

彼は苛立ち、怒りに任せて柱を蹴るが、返ってきた痛みに足を抱えた。



『バカなのですか?』


ポフッと音が聞こえてSD時計を操作しログを見ると、そんな言葉が並んでいた。


彼が家の方を見ると、窓からこちらを眺めているハクの姿。


彼女は一旦窓から姿を消すと、家のドアから出てきて史谷の方へ歩いてくる。

彼女の左手にはティーポットとティーカップの乗ったお盆、右手には黒い機械質の板を持っていた。



彼女がお盆を一旦横に置き木の譜面台から取り外したタッチパネルを操作すると、牢から1~2m離れた場所に木の机と椅子のセットが出てくる。


彼女は持って来たものを机に置き1つしかない椅子に座ると、ティーカップに紅茶を注ぎ入れコクリと一口飲んだ。


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