先生の話1-1
カツ先生「よし、本日のHR終わり。」
日直「起立、礼、先生さようなら。皆さんさようなら。また明日。」
今日の日直が大きな声で帰りの合図をすると、皆それぞれ教室を出て行った。
僕「よし、帰るか」
サトー「高橋はどうした?」
僕、「あーあいつはホラ、見てみろよ」
僕は廊下で既に待機中の高橋に向かって手を振った。
サトー「あ、既に待機中でしたか」
僕「そゆこと」
僕らは、高橋に向かって歩いてると、突然首筋に生暖かい息を吹きかけられた。
僕「ひゃああ」
カツ先生「お前らは、ちょっと待て」
カツ先生は僕たちにそう告げると、ニコリと笑った。
サトー「ま、またか」
気持ち悪い息を吹きかけられ、ただでさえ気分悪いのにさらに僕を待てだと?
この先生は何を考えているんだ。
カツ先生「よし、皆教室から出て行ったな」
カツ先生が教室の周りを確認すると、教室の廊下で待っている高橋を見つけた。
カツ先生「お前ら高橋と今日は一緒に帰る約束でもしてるのか?」
僕「まあ、はい。」
サトー「そうだよ。だから早く下校させてくれ。高橋も待ってるし」
こいつ、高橋と一緒に帰る事不満な様子だったくせに、こんな時にはちゃっかり利用するのな。
僕「そゆことだ、先生。話が有るなら早めによろしくお願いします」
カツ先生「あー、高橋もここに呼んでいいぞ。廊下で待ってもらうのもアレだし」
僕「じゃあ、僕が呼んできます」
高橋は廊下から僕たちn様子を興味深そうに伺っていた。
僕は高橋に向かってオイデオイデと、手を振った。
高橋はその様子を見て、やっぱりうれしそうに僕のほうに走っきた。
なんだろ。。。こいつ、犬みたい。
僕が高橋に向かってそう思ったのは内緒だ。




