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5話

更新いたしました!!

お願い致します!!

「うん、今日も掃除頑張ってる私、OK」

優愛は今日も教室の掃き掃除に精を出していた。

掃除がこんなにも気持ちいいとは今まで思わなかった。

今まで掃除をしなかった事を後悔しそうになったが、そんな自分にもOKを出した。

(今日もお昼休みは津田さんと軽いお茶会、楽しみだなぁ)

微笑みが浮かぶ。

その日の朝も、しっかりと教室を掃いた。

――昼休みになった。

津田の元へ向かう。すでに気持ちがわくわくしている。

るんるんとしながら向かっている最中だった。

「あれ、優愛じゃん」

それは今となっては二度と聞きたくない声であった。

聞こえていないふりをして立ち去ろうとしている。

「優愛?聞こえてんだろ?無視すんなって」

肩を掴まれた。

いますぐ手を叩き払いたいくらいだ。

「な、なに?今更」

そう、目の前にいるのは、かつて自分のファッションを馬鹿にし、優愛をあっさりと振った元カレの

雄太郎(ゆうたろう)である。

「なんか、最近前よりずっといい感じすんじゃん、うん、合格」

その他人を上から評価する態度に優愛は虫唾が走る。

同じ人として見たくない程だ。

「そんなに頑張ってんなら、俺も評価してやらねぇとな」

「いい、結構」

「そう照れんなって、前みたいに、いや、前よりもっと楽しくやろうぜ」

図々しく両肩に手を置いてくる。

その目を見るからに明らかにそういうつもりで自分を見ているのがはっきりと伝わる。

「前の事根に持つのはやめようぜ?な?」

「あんたの事なんて、今となってはどうでもいい」

「よく言うぜ。前はゆーくんがいないと私だめみたいって甘えていたくせにか?」

嫌らしくにやにやとしている。

確かに、以前そういったのは事実だ。

けれど、今の雄太郎にそんな気持ちはからっきしない。

過去に戻れるならそういった自分を思い切り殴ってやりたい。

「それは前の私。都合よく私を利用しないで」

「…へぇ、多少は強くなったみたいじゃん。いいねぇ、その方がもえる」

(…こいつ、とことん腐ってる)

「なぁ、一回でいいからもう一回遊ぼうぜ。なっ?悪くしないから」

壁を押し付けられる。

力は雄太郎の方が遥かに強いため、逃げようにも逃げられない。

(だ、誰か…)

「おい!!なにしている!!」

偶然、見回りで通りかかった体育教師が二人を見つけ、声を上げた。

「ちっ」

雄太郎は逃げ出す。

「おい三野、大丈夫か?何もされていないか」

「だい、じょうぶ、です、うぅ」

優愛はあまりの気持ち悪さに涙が抑えられなかった。

その日優愛は早退することにした。

家に帰ってからも、涙は止まらない。

泊まるどころが涙がさらに出てくる。

(悔しい…!!あんな奴と付き合った私が…!!あんな奴が好きだった自分が許せない…!!)

自分への怒り、憎悪が沸き上がる。

怒りと悲しみが混ざり合い、自分で自分を壊しにかかっている。

もう壊れてしまった方が楽なんじゃないかとさえ思った。

その後も優愛はひたすら涙を流し続けた。

――しばらくして、それなりに涙は落ち着きだした。

瞬間、スマホが鳴り出した。

相手は今自分に必要な者である。

「もしもし?」

「優愛さん、お疲れ様です。今、お電話よろしいですか?」

「うん…いいよ」

「…やっぱり電話して正解でしたね?」

「っ?どういう事?」

「俄然、連絡したくなったんです。直感的に。今声からお察しするからに、泣いていませんか?」

「うん、そうだよ」

「やっぱりですか。差し支えなけば、今お会いできませんか?」

「いいよ、大丈夫」

「ありがとうございます。家は以前教えていただいたので今から参ります」




ありがとうございました!!

引き続きよろしくお願い致します!!

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