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2話

二話になります!!

お願い致します!!

「優心!!お疲れ様!!待ってたよ」

夜、八時、初めて出会った場所であるベンチにて、二人は再開していた。

「三野さん、こんばんは。お疲れ様です」

「会いたかったよー!!待ち遠しかった!!」

こんなにうれしそうにしていると、優心としてもご満悦だ。

今日も優愛は昨日と同じ服を着ている。

「その服、昨日も着ていましたね」

「うん!!初めて優心と出会った記念日に来ていた服だから!!」

大げさなと思ったが、彼女の嬉しそうな顔を見るとまんざらでもない。

優心は隣に腰掛ける。

「ここからの夜景、綺麗だね」

「はい。そう思います」

ベンチから見える街はいうなれば光る宝石だ。

ひとつひとつの輝きが美しい。その輝きの中に大切な命がある。

そんな景色を見ている自分はなんて幸せだろうと大いに感じられる。

「優心」

「はい、なんですか?」

「私ね、変わるって決めた」

「決めたんですね。素晴らしい決意だと思います」

「ありがとう。でもね、具体的にどうしたらいいかわからない。相談なんだけど、私は最初に

何をしたらいいかな?」

「そうですね、まず三野さんの得意な事って何がありますか?」

「家事はこう見えて得意だよ」

「でしたら、まずは学校や道に落ちているゴミを拾うとか、そういった事を積み重ねるのも自信をつけるのにいいと思います」

「なるほど!!小さな行動でも塵も積もれば山となるってやつだね」

「そうです。今の三野さんから始められる無理なくできる事をすれば、きっと道は自然に開きます」

「わかった!!ありがと!!」

「どういたしまして」

「優心って、どうしてそんなに優しくて、落ち着ているの?」

いきなりの質問に面食らう。

「それは、恩師や好きな本からたくさん学んだからですかね」

「すごいね、愚直に守っているからそうなるんだね」

「ありがとうございます」

「うん!!私も優心みたいになる」

初めてそんな言葉を言われた。

これまで学んだ通りにしてきた事が、まさか相手を救っただけでなく、自分を目指す対象として認識されると考えた事は今まで無論なかった。

この事に対し、優心は思わず微笑んだ。

「三野さん、こちらこそありがとうございます。そう言っていただけると今まで学んできた事にさらに

意味を見出せます」

「ねぇ、優心。私の事苗字呼びだけど、名前で呼んで。私も優心って呼んでるんだから」

「わかりました、優愛さん」

「うん!!おっけ」

その日の夜、二人は別れる前に明日もこのベンチで会う約束をした。

優愛はもちろん、嬉しそうにしていたが、優心もこれまで感じた事がない喜びを感じていた。


ありがとうございました!!

引き続きよろしくお願い致します!!

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