表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
図書室ピエロの噂  作者: 鳴猫ツミキ(水鳴諒/猫宮乾)
【SeasonⅠ】―― 第七章:夏休みとお化け屋敷 ――
40/66

【040】お化け屋敷

 こうして翌日、ぼく達はテーマパークに来た。

 チケットは買ってあったみたいで、一枚貰ってゲートをくぐる。

 三人で中に入り、ぼく達はパンフレットを見る。すると亮にいちゃんがぼくを見た。


「何にのる?」

「亮にいちゃんは何に乗りたい?」

「俺は……んー、ここはお化け屋敷が怖いらしいから、そこが気になる」


 よかった、ジェットコースターじゃなかった。ぼくはほっとしながら、頷く。するとお父さんが、ぼく達をスマホで撮影した。パシャリと音がした。それを聞いてぼくはお父さんを見た。


「三人で撮ろうよ!」

「そうだな」


 今度はぼく達三人で、自撮りをした。家族サービスなのだから、家族写真は大切だ。


「お父さんは何に乗りたい?」

「お父さんは、乗り物のそばで待ってるよ。亮といっておいで」


 優しい顔で笑っているお父さんに、ぼくはうなずいた。亮にいちゃんにはいつもいっぱいお世話になっているから、今日はぼくが付き合ってあげよう。


「お化け屋敷、行く?」

「ああ、そうだな」


 こうしてぼく達は、お化け屋敷にむかって歩きはじめた。

 まだ混んでいなかったので、すぐに入ることが出来た。洋風のお化け屋敷で、プロジェクションマッピングで様々なお化けが出てくる。だけど本物を見ているから、全然怖くない――けど、急に出てきたり、おどろかされると、ビクってしてしまい、ぼくは思わず亮にいちゃんの腕を抱きしめた。


「大丈夫だよ。俺が守ってやるからさ」


 よゆうありそうに笑った亮にいちゃんは、おどろくことなく、出口までぼくを連れて行ってくれた。さすがだ!


 そんな風にして、大観覧車にのったり、各地を回った。お父さんは何度も写真を撮っていた。そして一通り回り終えてから、ぼく達は、薺におみやげを買うことにした。お父さんは職場にも買うらしい。亮にいちゃんがトイレにいってくるというので、ぼくとお父さんで、先におみやげもの屋さんに入った。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ