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異常から生まれた能力  作者: coll
第三章:分岐点の出現
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憂鬱な最終章

遂に始まった。最終戦。ここからは怒涛の戦闘づくし。


ん?前から戦闘シーンしか書いてない?


知りませんよそんなこと。

「そんな過去があったのか....」


「私は、天戯のおかげで今の今まで生きてこれてるし、裁兎君達にも出会えた。本当に感謝してもしきれない。」


「そういえば、アマクの本当の能力ってなんなんだ?」


「...そうだよね。話すね。」


「私の本当の能力は、悪魔を自身の体に憑依させて憑依した悪魔と同等の強さを持つ。能力、悪魔憑依。」


「....だからあの時、力が強かったのか」


「...うん」



---あー....あーあー、聞こえるか?全人類よ


「っ!?頭の中に声が....!?」


「何だこれ!?」


「嘘だろ...」


「...理」


「これが理なのか?!」


「地球に住んでる人全員に話しかけてんのか....」


「しかもちゃんと意味が分かるように...だろうな」


---聞こえているか....?ねぇ、これ聞こえてんの?....あー、そう。聞こえてんだ。


「...本当に理なのか?」


「うん。これが理。」


「相変わらず変わんないな...」



---よし、今からえーっと....ちょうどだな....129時間後にこの地球を削除する。それが嫌なら俺の世界に来い。以上だ。せいぜい頑張れよ。権治。


「切れた...」


「ってか権治って....」


「...理...」


「とりあえず作戦会議だ。」


「おう」



「理の所へ行くのは裁兎、乖十、憶、神械、琥珀、アマクの6人だ。俺とくるみは残る。」


「...?なんでじゃ?」


「おそらく、理の狙いはくるみだ。くるみは宇宙そのもの、理はそれを取り込んで神になろうとしてるのだろう...」


「は!?神だと!?」


「...この世の全てを統べる者、其れは神と同等なり...。」


「この世界の全てを統べるつもりなのか....」


「その理が神になったらこの世界はどうなるの...?」


「分からない。だが恐らく、十中八九地球は消える。」


「....海蕾と叶恋が予知したからな」


「妾は...行かない方が良いのか...でもお主らが心配じゃ...」


「大丈夫だくるみ!俺らは充分に強くなった!安心してくれ!!」


「...わ、わかった」


「よし、理の世界の転送までちょっとだけ時間かかるから、それまでウォーミングアップでもしといてくれ。」


「....ふーっ」


「...白神」


「なんだ?」


「俺ら生きて帰って来れっかな?」


「....知らねぇよ」


「...まぁそりゃそうか」


「....お前ら生徒会、なっちゃん、そしてアマクと出会ったこの世界、守り通したいから死ぬ気で頑張るわ。あ、でも死なない程度には頑張りたい。」


「そうしねぇと、お前らと一生過ごせねぇもん」


「...ふっ...お前、最高の言葉言ってくれんじゃねぇか!!お前のそういうところがオレは大好きだ!」


「うるせぇ」


「転送準備完了だ。」


「よし...」


「頑張ろうね!皆!」


「まさか私が最前線に行くなんてね...」


「...理」


「アマク」


「ん?なに?白神く...ん!?」


「なっ!!」


「あ!!」


「マジか...」


「一緒に頑張ろうな」


「...う、うん」


「...よし、転送開始!!」




─────────────────




「...ここが理の世界...」


「前見た時と変わってる...」


「え、変わってるのか」


「こんな禍々しい世界じゃなかった。もっと建物っぽかった。」


「でっけー城みたいな?」


「うん。本当にそんな感じ」


『おやぁ?』


「っ!!」


瞬間。空気が重くなった。そして凄まじい程の威圧感。


『我が娘、悪じゃないか。』


「...理」


『文字通り悪魔の娘に相応しい名だ....』


「誰が悪魔の娘だ馬鹿。」


『....ふむ』


「あとこいつは悪じゃねぇぞ。アマクだ。」


『....貴様は神ノ丞乖十か』


「なんで俺の名を知ってんだ...?」


『こいつと白神の息子が要注意人物なんだ。』


『まぁ我の足元にも及ばないかもしれないがな。』


「くっ...早くこっちに来やがれ!!」


『いや、貴様らがここまで上がってくるのだよ。』


「待っているぞ、娘よ。そして生徒会よ。」


「...あいつが理」


「威圧感が凄すぎる....」


「...ちょっと格の差が凄すぎるような気がする...」


「本当に勝てるのかな...」


「勝つんだろ!!地球は理だけの世界じゃねぇ!俺たちの世界でもあるんだ!!なら俺たちにも所有権はある!!」


「....そうだな」


「うん!!」



「雑談は終わりですかな?」



「...敵だ」


「幹部...ティアレイト...」


「おやおや、これはお嬢様」


「誰がお嬢様よ、私はもうここのヤツらとは絶縁したわ。」


「なぁ、あいつの情報ないのか?アマク」


「アイツは地面を操る能力。コイツも自称神。」


「なるほど....アイツらと一緒か」


「その通りです。私は、地を司る神。ティアレイト。誰でも良いからかかって来るのです。」


「....お前ら時間が無いから1人一体のペースで倒さないとまずい。だからここに1人残すことになるが誰にする。」


「...ボクが残る。」


「神械が残るのか...!」


「大丈夫なの?」


「だ、大丈夫。これでもあの高校の生徒会メンバーなんだから!!」


「....わかった。お前が残りたいなら。」


「行くぞ!!」


「...逃がしませんよ!っ!?っと...」


「お、お前の相手はボクだ。」


「子供を殴る趣味は無いんです。なのでなるべく別の人が良いのですが...」


「こ、子供だからってあんまり舐めない方がいいかもよ...」


「...ほう」




「ほんとに神械君で大丈夫なのか?」


「....大丈夫。アイツは強い。戦闘こそあまり見ないが、頭の良さは学校一だ。それにアイツは常に冷静で三人称からものを見てる。勝てない訳では無い。」


「俺も大丈夫だと思ってるぞ!」


「まぁ...2人がそう言うなら...」


「よし、着いた。次は誰だ....」


「ふん!!!!」


誰かが大ジャンプをしてきた。


「うぉっ....っと」


「...嘘でしょ」


「オレと殺し合いをしてェ奴は誰だ?」


「戦を司る神アレト...」


「....マジか」




「さて...戦闘を始めましょうか!!」


機械操作メカドロイドクェィサー!!」


「ぬぉっ!?」


「はっ!」


「子供にしては確かに強いですねっ!!」


「ただ!!」


「くっ...!!」


「ただしかし!私の力には到底及ばない力!!」


「地面は機械で壊せるかもしれませんが!それには限度がある!!!」


「...っ!!」


限度があることを一瞬で見抜かれた!?


地力ちりょく!地割れ!!」


「なっ...」


地心魁理ちしんかいり神々の大地(ガイア)


「っぐ...っ!!!」


「耐えますね...ならこれでどうですか!!」


「地轟!御業!!地乱黒龍ちらんへいりゅう!!!」


「嘘っ!!間に合わっ」


「...ふぅっ...やはり、子供は殴りたくないものですね。」




「...どうするの?」


「ここは俺が残ろう」


「会長が残るのか!?」


「....まぁ仕方ないだろうな。」


「へェ...?お前がお前らのトップか?」


「...そうだと言ったらどうする?」


「楽しませろよ...このオレをなァ!!!」


「んっ!!!」


「うォッ...なかなかやるじャねェか...!!」


「早くお前らは行け!!」


「余所見してんなよォ!!」


「ぐっ!!!」




「よし、行こう!!!」


「うん!!」


「あぁ!!」

現在


機仗神械 vs ティアレイト


神ノ丞乖十 vsアレト



白神裁兎。天戯悪。神條院琥珀、神駛憶、理の所へ移動中。

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