憂鬱な悪戯神
どうも!アマクです!!自称悪戯の神が
私の白神君の前に立ちはだかりました!!
イラついたけど相手は自称と言えど神。
相当なほど強い...気を引き締めて行かなきゃ
ですよね!白神君!!
「思ったんだが....アイツとアマクの能力、似てないか?」
「...と言うかほぼ一緒ですね。私は悪戯であっちも悪戯。ですがあっちの方が上位互換だと思います。」
「御明答。吾輩は悪戯を司る神。カルキストだ。」
「神だなんて大層な位付けて、神なら人間の味方でもしたらどうなの?」
「神は人間の味方になったことは無い。これまでも、そしてこれからも。」
「....味方にはなってないし救ってもない。所詮、神なんてそんなもんだ。」
「...これだから神は嫌い。」
「アマク....」
「さて、長話も終わろうかな白神裁兎。」
「....えっ?」
「嘘...」
一瞬で俺の後ろに....?
「神に時間の概念は基本的にない。だからアロカイトは弱いのだ。」
「なるほど....な」
時間の概念がない。つまり停止しようが戻ろうが先に行こうが無理ってことか....こんな奴どうやって倒せばいいんだよ。
「貴様、絶望したか?」
「え?絶望?」
「...はぁ...吾輩は呆れたよ。白神裁兎とやらはこんなにも呆気なかったのか。」
な、なんだ?俺が倒されたみたいな発言だな....
「何を言ってんだ?お前....俺が倒されてる訳」
「ッ!!ダメ!白神君!」
瞬間。目の前が真っ暗になった。
「...貴方、白神君に何をしたの?」
「吾輩は何もしてない。ただブラフをしたのみ」
「嘘。相手にブラフをかけて心の中の声と肉声が、矛盾してることを言ったら、その矛盾点を貴方の能力の悪戯で何かしたんでしょ。」
「...大体合っている。貴様、中々に鋭いな」
「まぁ、だてに13年戦ってないから。」
「なるほど、君は3歳の頃から戦っているのかい」
「...えぇ、そうよ」
「まぁ、同じ能力同士仲良くしよう」
「出来るわけないでしょ。早く白神君を元に戻して。」
「それこそ無理難題だな。神による罰は何者も戻せる事は出来ない。」
「なら、私が代わりにお前を罰してやるよ」
「....まぁ待ってくれ。」
「っ!!」
「そんな馬鹿な...神罰だぞ...?」
「あぁー....てことはお前は神じゃないってことだろ。」
「白神君!大丈夫なんですか?」
「あぁ、なんとか裁判のお陰でな。」
「ば...馬鹿な、裁判だと...!?」
「....ん?なんだ....?」
「そ、そんなの聞いてないぞ...白神裁兎が裁判の能力持ちだなんて...ボスはなんで...」
「お、おい!逃げるな!」
「...なんだったのでしょう...?」
「さぁ....?」
「と、とりあえず、乖十の所へ行こう!」
「はい!」
その頃。乖十は
「...嘘だろ...俺が白神以外に負けるのか...?」
「君は弱い。不正って能力だったか忘れてしまったけど、僕の前では無力でもなかったよ。ちゃんと楽しめた。」
「...クソが...」
「僕の嘘吐きという能力。もっと感じたいかい?」
嘘吐きなんて...どうやったら対抗できるんだ...?
「答えないということは、感じたいって事かい?」
「クッソが!もう1回だオラァ!不正全解放!!」
「...だからそれは無意味だって言ってるだろう?」
「うるせぇ!やって見なきゃわかんねぇだろうがよォ!」
「更にこの段階で...!!!」
「...なんだ?この揺れ...」
「成功した...現段階の最強状態...」
「なんだ...その姿は...」
「不正全解放に究極醒の上乗せだ。」
寿命の削られ方がハンパねぇ...ッ...短時間でキメるしかねぇ!
「行くぞ、ツワリ!」
「...ファイナルラウンドって感じ」
「ハァッ!!」
「...グッォッ...ガッ」
「どうした!早く出せよ!得意の虚言をよぉ!」
「チッ...クソが...痛くもねぇし、血も出てねぇ。怪我もしてねぇ...」
「...コイツ...マジで」
「乖十は殴り飛ばせる」
「ッ!」
今なら光よりも速いからアイツの能力からは避けることが出来るはずッ!
「乖十の前に瞬間移動して、宇宙が崩壊するレベルの破壊力のあるパンチを、1発当てることも出来る。」
「嘘だろ...」
これでも無理なのか...
「グ...ァッ...」
クッソ...クソクソクソクソクソ...クソ!何やってんだ俺!神ノ丞乖十!何が最強状態だ!俺はもっと!もっともっと上を行けるだろうがァ!更に上へ!天上よりも宇宙よりも更に上へ!!誰も手が届かない、見たことがない領域へ!!
「乖十!!!」
「あ、アぁ...白神ヵ...グッ...」
「ッ!!何やってんだお前!」
「チょット...ごめンな...暴走すルかもしれねぇガ...その時はその時だ。」
「乖十!」
「じゃあな。白神。」
「死ぬなよ、乖十。」
「...い、今の乖十君なんですか?」
「....あぁ、そうだ、乖十だ。」
「と、とんでもなく変わってるじゃないですか...」
「限界を超えた本気を出すんだろう....」
乖十は、今まで限界を超えた本気出さなかった。いや、出せなかった。それだけ、この不正という能力が重いということだ。限界を超えてしまった挙句、暴走したら、最悪誰も止められない可能性がある。そんな能力をずっと抱えて今まで生きてきた。あいつは....本当に強い。強すぎる....
「か、神ノ丞乖十...」
「これから後悔しても知らねぇぞ、ツワリ。」
「...もしかしたら後悔するかも知れませんね。」
「グッ...ゥッ...グァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「なっ!?」
「きゃぁ!!」
「何だこれ....」
「行くぞ...嘘吐き。」
「...ッ」
な、なんだあの姿....あんなのもう、人じゃねぇぞ....
「嘘吐き、来い」
「ッ!?」
敵が勝手に連れてこられた!?嘘だろ....
「 」
「ゴァッ...ッア...ゥ...グ」
「....なんだ今の攻撃....」
「もう、乖十君じゃない...」
「あれはもう....本当に....人じゃねぇ....」
「化物だ....あれは」
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