憂鬱な恋愛道
どうもこんにちは皆さん!アマクこと悪です!!
今回は白神君とのデート回なので
見たくないなぁと思ったら
別の話でも見ていってください!
と作者に話していいか聞いてみたら
怒られたのでやめます!あ、言っちゃった。てへ
では、憂鬱な恋愛道をどうぞ!!
アマクから告白されて、アマクとは特に何もせず、1週間が経とうとしていた。
「白神君。」
うーん、どうしたものか....
「白神君?」
他の人に相談してみるとか....?うーん....でもまともな回答が戻ってくるとは言えんし....
「白神君!!」
「は、はい!なんですか!?」
「ってアマクじゃん。どうしたの」
「あれから何もせず1週間経ちましたよ!!」
「....あんま大声で言うな。」
「っ!!」
周りが一斉にアマクを見つめる
アマクは一気に顔が赤くなった。
「はぁ....とりあえず別のところ行くぞ。」
「は、はいぃ...」
俺たちは最初に出会った庭に着いた。
「....っで、デートの場所を決めるって話だろ?」
「そ、そうです!!1週間経ったなら、デートの場所とか思いついたんじゃないですか?」
「うーむ....色々考えたが....俺には恋愛経験もないし、なんなら高校に入るまで、女子とは全く関わったことも無い。」
「ってことは...」
「全く思いつかなかった。すまない。」
「そ、そうですか...」
あー....これはだいぶ落ち込んでるなぁ....すまない。
「そうだと思って」
「え?」
「私が考えました!!」
「マジかよ。」
「マジです!!」
「これが私のデートプランです!!」
「どうですか!?」
アマクのデートプランは....なんというか....意外と王道だった。映画館、ショッピングモール、等々....
「え、こんなのでいいのか?デートプランって」
「こんなのって...」
「あぁっ....ごめん。」
「これで良いんですよ!何か特別なことなんてしなくて大丈夫なんです!!」
へぇ〜....そんなもんなのか。
「っで、日程と待ち合わせ場所はどうするんだ?」
「そうですね...私はいつでも行けますけど、白神君はいつ空いてますか?」
「そうだな....休日くらいなら空いてると思う」
「なら今週の土曜日の駅前にしますか?」
「えっと....今週土曜日....うん、空いてる。」
「じゃあ土曜日に駅前、ですね!」
「OK。」
こうして、俺とアマクはデートの約束をした。
そうして何事もなく時が経ち、土曜日となった。
「っと....」
「おにぃちゃんどこいくのぉ...?」
「にぃさまいえでしちゃうのぉ...?」
「いや、ちょっと外に用事があってな。」
「父上はいつも通り仕事だから、お留守番頼んだよ。2人とも。」
「まかせてぇ...」
「ねむいけどがんばるぅ...」
やっぱ可愛いな。うちの妹は。
よし、とりあえず待ち合わせのとこに行こう。
「っと....駅前....駅前....」
あ、居た。って....
通行人がチラ見するほど可愛い顔。綺麗な髪。モデル並みのスタイル。まるでオーラを放っているような...そんな感じがした。
「....いや行きずれぇよ。」
どうしよう。俺としてはあまり目立ちたくないし....でも....うーん....こういう時はスマホで、AINE交換しててよかった〜。
「あ!」
やべっ、バレた。能力使うか。
「あれ?白神君...?」
「危ない....目立ちたくないからあそこで会ったら絶対....」
いや待て、こんな事して俺はいいがアマクはどう思う....悲しい思いをさせてしまうのではないか?
「....はぁ....行くか」
「どこ行ったんだろ...白神君...」
「ねぇねぇ君、彼氏待ち?もしそうならそんな奴より俺たちと遊ぼうぜ?」
「...は?誰だよお前」
「ぅえっ!?」
「もし私の好きな人の事を、あんな奴って言ったなら訂正しやがれよ。カスが。」
「...なんだこいつ...」
「冷めたな、帰ろうぜ。」
「おう...」
「二度と関わんじゃねぇよ、DQNが...」
「アマク!」
「白神君っ!!」
「....大丈夫か?何か絡まれてたっぽいけど....」
「はい!大丈夫です!心配してくれたんですか?」
「まぁ....俺のために待ってくれてんだし....もしアマクに何かあったら、それは俺のせいだから。」
「...白神君は優しいですね。本当に。」
「人に対して優しく....小さい時からずっと父上に言われ続けたからな。」
「...いいお父さんですね。」
「....まぁウザいけどな」
「アハハッ!!」
「そう言えば、アマクのお父さんはどんな感じなんだ?」
「私のお父さん...」
「....どうした?」
「いや、何でもないです!歩きながら話しましょっ!」
「....おう」
そうして俺たちは歩き始めた。
「私のお父さんは...一言で言うとクズ...って感じです」
「ク、クズ!?」
「はい。ネタとかじゃなくて本当のクズなんです。私のことを子供だと思ってないですし、親の役目も果たさない。」
「そうなのか....」
「だから私はそんなお父さんが嫌いだし、お父さんだと思ったことが無い。」
「凄い家庭だな....」
「アハハ...とりあえず!気を取り直して!デート!しましょ!」
「あぁ、そうだな」
そうして俺たちはショッピングモールへと向かった。
「ショッピングモールに来るのはいいが、買いたいものとかあるのか?」
「うーん...」
「無いのか....?」
「無いかもです...」
「なら何でここに来たんだ....?」
「一緒に来てみたかったんです...白神君と。」
「そ、そうか....」
その後、色々なところに行って、最後に映画館を見た。
「面白かったですね!!」
「そうだな....」
「ヒロインがサメに食われて死んだ!と思ったら、頑丈すぎてサメの歯がボロボロになって、サメが泣きながら帰ったところは笑いました!」
「改めて聞くと情報量多いな」
「本当に面白かったです!」
「....もう17時30分か。」
「はい、夕方ですね。」
「そろそろ帰るか?」
「うん、帰ろ!」
「今日は楽しか」
アマクが言おうとした瞬間、ショッピングモール内で爆発が起きた。
「っ!!」
「何っ!?」
「爆発!?」
「くっ....アマクは警察に連絡してくれ!」
「えっ!?白神君は?」
「....俺はできる限り助ける。この能力では難しいかもしれんが、やってみる。」
「は、はい!」
「時間停止!!爆発が起きた場所は....」
っ!!よりにもよって人が多いフードコートかよ!
「クッソ!!」
攻撃状態へ移行します。
「ふぅっ!!大丈夫ですか?とりあえず安全な所へ行ってください!」
「ありがとうございます!!」
「まだ人が埋まってる!!」
時間が無い!!停止しながら向かうしか....
「っ!?」
「大丈夫ですか?白神君!」
「何でアマクが」
「白神君だけに、カッコつけさせる訳には行かないですから...!」
「....ありがとう」
「その言葉は皆を救ってからですよ?」
「....あぁ、そうだな」
悪戯開始
「....え?」
「はぁぁあっ!」
「嘘だろ....壁破壊しやがった....」
「早く!助けないと!」
「あ、あぁ....」
「そ、そう言えばアマクの能力って詳しく聞いてなかったな。」
「あ、私の能力ですか?そういえば言ってなかったですね!」
「私の能力、悪戯は本当にその意味の通り悪戯。でも範囲があって、人を殺せるレベルは無理なんです。」
「そうなのか....」
「あくまでも悪戯、なんですよ!」
「ダジャレのつもり....?」
「え!?いや違います!!」
「とりあえず、助けるぞ!!」
「ふぅ....何とか助けることが出来たな」
「はい...疲れましたね...」
「....それにしても、アマクの能力がこんなにも強いなんてな」
「もう!お世辞はいらないですって」
「お世辞じゃないよ。本当に強いよ」
「本当ですか?本当にそう思いますか?」
「あぁ、本当にそう思う。」
「えへへっ...白神君に褒められちゃいましたね。」
「今日はいい思い出になりそうです。」
「....そうか、それは良かった」
「あれ?今笑いました?」
「え?なんで分かるんだ?」
「口角が1センチくらい上がった気がします」
「....なんだよそれ、ほぼ変わってないじゃん」
「私からすると超変わってます!」
「そうかそうか」
「聞き流さないでください!!」
「聞いてるから」
「嘘つかないでください!!!」
....まさかアマクの能力が、事実上犯罪行かないレベルならなんでも行える。
っていうチート能力とはなぁ....
どうしてこうも俺の周りにはチート能力者が多いんだ....まぁ別に嫌って訳では無いがな




