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異常から生まれた能力  作者: coll
第二章:夏休み以降の出来事
39/65

憂鬱な家庭内

裁兎が7回連続で前書きか後書きにいたから

久しぶりに俺の出番だぜ...って、え?今回は前書き以外、貴方の出番はありませんん!?


なんだってぇ!?おい!ふざけてるのか!!!

なんで第2の主人公n


えーっと...始まります...。


二学期に入って早々にテストが来る。一学期の時にもテストはあったが学年2位、全学年で5位だった。ちなみに学年1位は憶だった。(全学年1位も)次は憶に勝ちたい....そう思い、俺は生徒会への顔出しを減らし、家で勉強しまくる予定を立て、余った時間で勉強しまくる....はずだった。


事件が起こったのは、テスト勉強しよう....。と心に決め、テスト勉強を始めようとした一日目の土曜日の事。


「兄様〜!」

「お兄ちゃん〜!」


「....」


「「ねぇ〜!!」」


妹2人に絶賛絡まれまくっているのだ。


「兄様〜!どうして遊んでくれないの?ちょっと前はあそんでくれたじゃん!!」


俺の事を兄様と呼ぶコイツは叶恋かこ。俺の事兄様と呼ぶし、学校では成績優秀でお嬢様っぽく振舞っているらしい....が、家ではこういう風に、俺にめっちゃ構ってちゃんしてくる。9歳。一応双子の妹の方。


「お兄ちゃんがかまってくれないと死んじゃう〜...」


構ってくれないと死ぬ。とふざけた事をぬかしているコレは海蕾みらい。学校ではクラスカースト1位の、いわゆる陽キャ女子ってやつで、女子からも男子からも人気なのだが....まぁコレも家ではこういう風に、俺にめっちゃ構ってちゃんしてくる。9歳。双子の姉の方。


「....俺は今勉強してるんだよ....」


「そうだぞ!裁兎きゅんはテストの勉強で忙しいの!」


「えぇーー!!!」

と双子らしく2人揃って言う。


「だからお父さんと遊ぼう!!」


「お父さんとあそぶの飽きた。」

「わかる。もう何回あそんでると思ってるの。」


「...そ、そうですか...」


あ、分かりやすく傷ついてる....ドンマイだよ。父上。


「だーかーらー!兄様とあそびたいの!!」


「うーん....そんなこと言われてもなぁ....」


「「あーそーぼー!!ねー!あーそーぼー!!」」


「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」


「そんな引っ張ったら、裁兎お兄ちゃんちぎれちゃうよ!!」


「物騒な事言うな。そんなくらいで傷つくかアホが。」


「そうだよ!!お兄ちゃんがひっぱったくらいでちぎれたら、あそべないじゃん!」

「そうだよ!!兄様がこんなくらいでちぎれたら、もっと前からこわれてるよ!!」


怖っ。何この家族、物騒すぎるでしょ。


「とりあえず....テストの勉強頑張ろうとしてるから、離れて。父上と遊んでおいで仕方ないけど。」


「ちぇっ、しかたないなぁ」

と双子っぽくまた同時に言った。


「仕方なく...」

父上はまたあからさまに落ち込んでいた。



数分後。



「やっぱり飽きた!!」

と目の前に2人同時に言ってきた。


「早いな」

いや1時間とかならわかるが数分しか経ってないぞ....。


「父上....は倒れてる....」


「ねぇ!あそんで!兄様!!」

「ねぇ!あそんで!お兄ちゃん!!」


「おねがい...」


「....ッ!」


こ、こいつは!!可愛い2人の妹の、上から目線....だと....ッ!?こ、こんなの....いや待て、このまま負けていいのか?白神裁兎。このまま負ければテスト勉強は無くなるんだぞ....?1位になら....ん?いや1位にならなくていいか。別に。なんで1位になろうと思ったんだ?俺は


「....仕方ねぇな....よし、お出かけに行くか。」


「やったぁー!!」

と、とてつもなく笑顔になった2人。


「お兄ちゃん!!」

「兄様!!」


「「だーいすき!!!!」」

と勢い良く抱きつかれた。


「ってぇ....ほら準備しろ、早く行くぞ....」


「「うん!!!」」


数分後。


「....用意したかー?」


「まってー!!」

と2人同時に言う。

双子だなぁ....と思いつつ、久しぶりに3人で出かけるのに、内心ワクワクしている俺がいる。


「もう....6年前か....最後に3人で出かけたの....」


「お兄ちゃん?」

「どうしたの?」


「ん?....あぁいや、なんでもない。行こうか....」


「「うん!!」」




「えー!?裁兎君って妹いるのー!?しかも2人ー!?しかも可愛いー!!」


最悪だ。最悪のパターンが来た。誰とも会わずに街を歩き、誰とも会わずにショッピングモールに着き、妹と一緒に見回ろう、と思ったらまさかの憶との遭遇....。災難だ。


「お兄ちゃん...この人だれ?」

「兄様...この人かのじょ?」


「....少なくとも....彼女ではないかな」


「そうだよ!彼女じゃないよ!!私は神駛 憶。気軽に憶お姉ちゃんって呼んでね!!」


「えるお姉ちゃん...」

と2人同時に言う。


「名前はなんて言うの?」


「かこだよ。」

「みらいだよ。」


「可愛いぃー!!!双子?」


目をキラキラさせながら聞くな。鬱陶しい。


「....まぁ双子。」


「凄!!!髪の毛の色が裁兎君と一緒で真っ白ー!!綺麗!!あ!目の色が2人で違う!!凄ー!!!海蕾ちゃんの目の色しろーい!!綺麗!!!叶恋ちゃんの目の色くろーい!!可愛いー!!!」


うるせぇなぁこいつ....!!!!!


「お兄ちゃん、おさえて?」

「兄様、おこっちゃだめ。」


「....分かってるよ。」

優しく笑う。


「やっぱり裁兎君って表情変わらないよね。」


「うるせぇ」

「....行こう。海蕾、叶恋」


「「うん」」


「あぁ!待ってよ!」


「....なんで着いてくんだよ」


「えー?だって可愛い妹ちゃん2人ずっと見てたいもーん。」


「....俺は3人でここに来てんだから....邪魔すんな」


「妹ちゃん達も4人で行きたいよねー?」


「うーん...お兄ちゃんだけでいいかな」

「3人だけで行きたいかな...」


「えっ!?」


「....こう見えて俺の妹は辛辣なんだ。すまんな憶。」


「...えぇ...」




「....どうだった?憶は」


「んー...なんか、かいとお兄ちゃんとにてる。」

「うん。ちょっとウザいところとか」


「....そうかそうか」

そういえば俺の妹だったな。性格....まぁ似るよな。兄妹だし....。


「お兄ちゃん!ゲームセンター行こ!!」

「うん!行こ!!」


「....分かった!分かったから引っ張るな!」


その後は妹2人と一緒にゲームセンターで遊んだり、ジュースやお菓子を買ったりして楽しんだ。


そして夕方になり....。


「どうだった?楽しかったか?」


「「楽しかった!!」」


「お兄ちゃんとお買い物デート楽しかった!」

「兄様のあんまり見れないかお見れてよかった!」


「大丈夫だったか?俺....表情動いたか?」


「「うん!動いてたよ!いつもにくらべたら!」」


「あー....いつもに比べたら、ね。」


お買い物デートにツッコまないのはいい判断だったな。俺。


「....またいつか、一緒にお出かけ行こうな!」


「「うん!!!」」




そして家に着き。


「「ただいまー!!!」」


と言う妹2人の元気な声と共に家の扉が閉まる。



「どうだった?裁兎。久しぶりの妹2人とお出かけは」


「....やっぱ疲れるな、」


「まぁそりゃそうだろうな。」


「でも、楽しかったよ。」


「...そうか。それは良かった。」



わ!なにこれー!ん?あとがき?あとがきって何?かこー


あとがきって言うのは小説の本文の最後に書く一言みたいなものだよ!


へー!!そうなんだ!!...ん?しょうせつって何?


小説って言うのは、人が書いた文字だけの物語のことだよ!


へー!!さすがかこちゃん!!天才じゃん!!


えへへ〜...

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