表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異常から生まれた能力  作者: coll
第二章:夏休み以降の出来事
33/65

俺達の始まり

遂に過去の話だ....俺にも関係あるし....

生徒会にも....いや、この世界にいる能力者全員関係ある....だけど皆に話せるわけが無い

だからせめて俺だけでも

「....父上とかの話って事?」


「あぁ...くるみと戦った後に言おうと思ったんだが仕事が忙しくてな...」

「すまないな...後回しにして」


「....いや、別にいいけど」


「まぁとりあえず...お前の能力の裁判だとか、俺の能力だとか...俺の永遠の嫁の話だ。」


「....うん」


「まずは...そうだな事の始まりから話そうか」


「事の始まりは宇宙が出来る前からだな」


「....宇宙が出来る前?」


「あぁ...あれは─────」





「───なぁ、権利よぉ....暇なんだが」


「...ん?あぁそうだなぁ...」


「ここに突然産まれてもうどんだけいるんだよぉ」

「この空間でやること全てやったよぅ....もう権利との戦いも飽きたし」

「ここの空間何にもねぇよぉ....どうすればいいんだ?」


「うーん...」


「虚空も何か考えてくれよぉ....」


「私も!?」


「考えておくれよぉ....」


「うーん...」


「考えたって何にも出ないぞ...ことわり


「そんなにすぐに諦めんなよぅ....もっと考えようぜ?」


「そんな事言われてもなぁ...」


「うーん...なんか創り出すか?」


「....お!良いねそれ!」


「創るって言っても何を創るの?」


「この何も無い世界に...ん〜...っと!」


「まずはこいつだ...!」


「....ん?なんだこの光」


「なにこれ?」


「俺が今作った能力だ」


「....能力....?」


「あぁ!そして...虚空!理!力を貸してくれないか?」


「...どうする?理」


「楽しそうだから俺はやるぞ?」


「...なら私もやる...!」


「理、力出してくれ」


「了解!」


「そうそうその調子...」


「一旦待って!」


「りょ!」


「次は、虚空...力貸してくれるか?」


「...うん!」


「そうそう...そのままゆっくり...」


「うわぁ!?いきなり強く光った!?」


「うぉぁあっはは!!」


「そして次は俺が...自我を加えれば...」


「完成だ!!裁判!」


「っでこの4人でどうするの?」


「...うーん...」


「考えてなかったの...」


「っ!!良いこと思いついちゃったぁん!」


「...?どんな事だ?」


「そーれーはー!この空間に何かを創るんだよ!」


「...創るって何をだよ」


「そうだなぁ....命名するなら....宇宙!!宇宙なんでどうよ!」


「うちゅ...?」


「宇宙...?一体どういうもんだ?」


「丸い物があって....綺麗な物があって....っ!!銀河!惑星!!」


「...???」


「1人でなに話し進めてんだ」


「今から宇宙を作って、とんでもない数の惑星と銀河を作って、この空間に俺たち以外の生きている物....生き物を創ろう!」


「...なるほど」


「...んぇえっと?つまり...」


「大丈夫だ虚空...俺たちの指示通りに動けば、自ずと分かる」


「...そ、そうなの?」


「さぁ!俺ら4人で宇宙を創ろう!」


「楽しくなりそうだな」


「う、うん...」


「まぁまずは、だ」


「宇宙を創るって言ったってどうやって創るんだよ」


「そこが問題なんだよな」


「私と理君なら多分出来るんじゃないかな...?」


「...?どうやって?」


「私は虚空、いわゆるここの空間の主みたいなもの」

「その空間に理君の能力...?を出せば矛盾が発生して、ここの空間が暴発するんじゃないかな...」


「...なるほど...理と虚空は正反対みたいな物だもんな...」


「....!アリだなぁ!しかも能力!能力だ!」


「...なるほどな!俺は権利って能力!お前は理って能力!」


「じゃあ私は...虚空って能力...?」


「あぁ!そういうことだ!」


「んー!!よし!虚空!力を貸してくれ!」


「う、うん...!」


─我が心に定められし理よその名に相応しき力を今此処に顕現せよ─


「うぉぉ...」


「...ど、どう?」


「....っぎ....俺の力が足りねぇ....」


「分かった!理!俺も力を貸す!」


「あぁ....すまねぇ」


「っ!!歪みが生じて!」


「光が....!!」


「眩しい...」


「はっ!まずッ──────」


その歪みは暴発し、俺たちの全く見えないところまで一瞬で爆発して行った。俺達はと言うと


「...俺が助けてなかったらどうなるかと」


「助かった....ありがとう権利」


「あぁ、良いってことよ」


「これで宇宙完成か?」


「そうだな!だけど...さっきの空間ほど見えない訳では無いがなかなかに暗いな」


「...そうだな...」


「さっきみたいな光...光源?が必要なんじゃないの?」


「その光源をどうするか...だよな」


「あぁ....そうだな」

「ここからはゆっくり創っていこうぜ!」


「...そうだな!」


「ちょっと楽しみかも...」


「俺らも楽しみだ!」


「あぁ!」



実はな...裁兎...この話をするのは

結構覚悟が必要だったんだ...

本当に俺の最愛の息子を

因縁の相手に結び付けていいものなのか

その息子の大切な友達を

勝手に背負わせていいものなのか...と


でも...話さなければ何も始まらないし

自分から話さなければ裁兎は

何もわからずアイツと戦うかもしれない...


なら知った上で戦わせた方が良いだろうと思った。

だからお前にこの話をするんだ...裁兎...



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ