憂鬱な新境地
うぉー!?白神ー!!!
敵と戦っているのかー!大丈夫かー!!!
でも俺はくるみと戦っているしなぁ...
頑張ってくれー!!白神ー!!!
「....何でッ!....俺に用があるんだ?」
「そりゃあまぁ!...ボスの命令ですから」
とニッコリ笑うアロカイト。
「ボス....?」
「そうです!ボス!とても強いんですよ!」
「....」
とても強い....か....勝てるのか?....まだ能力を使っていないこいつでさえかなり強い....まぁとりあえずはこいつを倒さなければ話にはならん....
「....なぁ」
「...はい?」
「なんで能力使わないんだ?」
「...面白いことを聞きますね?」
「....ん?なんで面白いんだ?」
「なんでって...“勝てるとわかっている相手に、本気で挑んでもしガス欠になってやられたら恥”でしょうに」
「....お前....俺に勝てると思ってるのか?」
「当たり前でしょう?あなたの能力はまだ"完全体"では無いですし」
っ....見破られている....
「アハハッ...焦りましたね?」
え?なんで感情が分かったんだ?
「私、実は心が読めるんですよ?」
「....嘘だろ」
一瞬で察したわ、天敵じゃねぇか。
「だから言ったでしょう?勝てると分かっている相手...と」
....でもこいつは心を読むことが能力じゃねぇ....こいつは....
「...まぁ、そりゃあ気づいてますよね〜」
「....当たり前だろ」
「とりあえずッ」
「....え───」
俺が認識したのはアロカイトの拳だった。
「ハハ!反応...出来てないですねぇ?」
目の前で寸止めされ嘲笑うアロカイト
「....クッ!」
「っと!危ない危ない」
「あはー!悔しがってる〜!!」
なんなんだコイツ!!戦いづれぇ!!!
「...フフッ」
「....何が面白いんだ?」
「いやぁ...あなたって顔は無表情なのに心はかなり感情的になってるんだなぁと思いまして」
「....」
「お前....殺されたいか?」
「はい?────」
一瞬で近づきアロカイトの顔面目掛けて拳を振る
「....もういいわお前ぶっ潰す。」
『攻撃状態に移行します』
「...痛いですね」
「表情が険しいぞ....」
「少し黙ってもらってもいいです───」
「フゥッ!」
「グッ...ガッ」
「クッソ...」
「あれ?さっきの威勢はどうした....?」
「...クソが」
「えーっと?何だっけ?勝てると分かっている相手に本気出さないって....?」
「この状況なら本気出さざるを得ないんじゃないか....?」
「...お前は俺に本気を出させたいんだな?」
「お前は俺の事舐めすぎだよバカが....」
「...お前も」
「あ?」
「貴様如きが我の事舐めてんじゃねぇよ」
周りの空気が変わった....!
「冥土の土産として教えてやる、我の能力を、そして絶望しろ」
能力....
「我は時空間を司る能力だ。」
は....?
「貴様程度では到底適うことのない次元だと、最初から知るべきだったな。後悔するがいいぞ」
嘘だろ....心を読む上に時空間の司る?能力を出させる事で本気で戦えると思っていたが....これは....
「大分ピンチだな....」
「口に出とるぞ?我と貴様との異次元なまでの実力の差に」
どうする....マジで....
うーん...と?
白神君がピンチなのは変わりないのか...
相手が強すぎるなぁ...
さて白神君はどう戦うのかな?
まぁそんなことはさておき私の性癖を話せなかったからな!性癖についt




