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異常から生まれた能力  作者: coll
第二章:夏休み以降の出来事
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憂鬱な訓練所

....え?あ、前書きか....

俺の能力に意思があるって言うし

能力と向き合えって言われても....

無理に決まってんだろ....

でもまぁ乖十の為だし....皆の為だし....

頑張るしかないな....


何より....父上の頼みだしな....


「どういうことだ....?俺の能力に意思があるって」


「順を追って説明していこうか」


「あぁ....」


「まず、異常者は能力を持っている。な?」


「そうだな....100%異常者は能力を持ってる」


「んでLIXリナクス以上になると意思を持っている。」


「....つまり....乖十と琥珀の能力は意思を持ってるってことか....」


「あぁ、そういうことだ。」


「....でも俺はLZエルズィーだぞ?」


「実は、能力の位分けは強さで決まる物じゃない。」


「....え?」


「その能力の意思の強さによる物だ」


「意思の強さ....?」


「あぁ、そういうことだ」


「ってことは....琥珀と乖十は能力の意思がとてつもなく強いってことか?」


「そゆことそゆこと〜」


「....じゃあなんで俺はLZなんだ?」


「LZは元々エルズィーと読むものでは無いんだ」


「....正式名称が違うってことなのか」


「元々能力の意思の強さで使われていたのはLでは無くRだったんだ。」


「....え?」


「時が経つにつれ、能力の意思の強さでは無く、能力の強さとしてLが使われるようになった....」


「ただLZだけを除いて」


「....と言うと?」


「LZの本当の名前はRS。」


「....RS?」


「Resolutenessレザルートゥネス...から取ったんだ。」


「....なるほど....確かにレザルートゥネスは意思の固い特性って意味がある....」


「名前が長いからLZと呼ぶが...お前の能力、裁判は意思の強さが他の異常者と比べ物にならないくらい強いんだ」


「....それが俺の能力と向き合うの訓練とどう繋がるんだ?」


「お前の能力は意思が強すぎるが故に知能を持ってしまっている。」


「....能力が?」


「あぁ...だから裁兎...」


「能力と向き合ってくれ。」


「....」


能力と向き合えば、もっと多くの人を助けれる。

乖十の事も助けれる。生徒会の皆も....

そして能力を作った奴も倒せるかもしれない....


「....分かった。頑張ってみる。」


「あぁ、頑張れ。俺は応援することしか出来ないからな」


「....ありがとう。父上。」


「よし...っと皆〜!準備はいいか〜!」


「OK!」


「大丈夫でーす!」


「もちろん。」


「早く訓練したくてウズウズするぜ...!」


「大丈夫じゃよ〜」


「....」


「訓練...始めだァ!」


「「「「「うぉぉぉぉぉおおおお!!!!」」」」」



1時間後。



「...1時間経ったな...よし、まずは...神械君からだな...」


「大丈夫か?」


「...」


「...集中しきってる...俺の声も聞こえてねぇ...いい調子だな」


「んじゃぁ次は...えるちゃんかな」


「...おーおー頑張ってる頑張ってる」


「あっ!裁兎君のおとーさん!」


「見て!私頑張ってるでしょ!」


「うん、超頑張ってるな!」


「そ!ちょーー!!頑張ってるの!」


「その調子だ!」


「うん!!」


「んじゃ次は...琥珀ちゃんかな」


「...っと...ん?なんかブツブツ言って...」


「裁×乖...いやでもくる×裁でも...うーん裁×憶でも良い...」


「...頑張ってる...な!うん!」


「さて次は...裁兎きゅんかな...」


「...これは...ッ」


「どうした、裁兎...」


「....あ....父....上....能力の意思が....強すぎて....」


「...大丈夫か?」


「....うん」


おいおいマジか...裁判の意思...ここまで強かったか?力が前に比べて増している?裁兎の体にハマりすぎたのか...?


「とりあえず休め...家まで運んでやる」


「うん....」



「なんとか...家まで運んだが...これは...」


裁兎がここまで弱々しくなったのはいつ以来だ...そうだ...13年前...13年前も同じことがあったな...


「...よし、気を取り直さないとな」


「...次は、乖十だ...」


くるみと戦わせたのはちょっとやりすぎたかもしれないが...乖十を成長させるためだ...仕方な...い...


「嘘だろ...」


「乖十はん...あんた...成長早すぎんか?」


「...俺も驚いてる...」


本気ではないにしろくるみは能力最強だ...方や乖十はまだ成長途中だ...


「たった1時間でくるみと互角に戦えるレベルにまで成長したのか...?」


「...乖十には前から心底驚かされる。」



...乖十はんの成長の仕方がおかしすぎて

笑けてしまうくらいやわ...ふふっ

流石、不正の持ち主やわぁ...


その前に裁兎はんがちょっとヤバい状態やのう...

本当に能力と向き合う事なんて出来るんやろか...


ちなみに、権治はんが能力最強って言うとるけど

妾は能力最強とは思うてないよ?ふふっ

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