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異常から生まれた能力  作者: coll
第一章:一学期での出来事
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憂鬱な下校前

お盆が終わりました。皆さん。

ちゃんと墓参り出来ましたか?

私はできません。何故ならば

ひいばあちゃんは長崎にいるから....


長崎行ってみたひ。

「なぁ白神よ!!」


あっ、めっちゃ嫌な予感がする。どうしよう。


「....やめとくわ」


「まだ何も言っていないんだが!?」


「....いや....だって....嫌な予感がして....」


「なんだその予感!まぁいい!とりあえず話だけ聞け!」


「....おう」


「今日は学校早めに終わるし、一緒に買い物に行──」


「やめとくわ」


「早いな!?そんなこと言わずに行こうぜ!な!」


「....嫌だよ....なんでお前と行かなきゃならないんだ」


「久しぶりに行こうぜ〜?な〜?いいだろ〜?」


こういう時の乖十は、基本的に相手が折れるまでしつこく言ってきたり、ちょっかいかけてきたりするので早めに折れた方が良策なので、


「....はぁ、わかったよ」


「よし!なら今行こう!」


「....まだ終礼じゃないだろ」


「あ、そうだった...!」


「....はぁ」




終礼が終わり。皆が帰っていく、そして俺の隣にとんでもない圧をかけてくる嫌な奴がいる。


「....いや、圧すごいから....」


「あっ...すまんすまん」


何笑ってんだシバくぞ。


「....とりあえず、行くんだろ?」


「あぁ!久しぶりに!白神と!買い物だー!」





某ショッピングモールにきた。ってか、あれ?こんなとこあったっけ?


「白神は知らないのか?ここにショッピングモールが出来たことを」


え?マジか....


「....知らなかったな」


「お前外でないもんな!」


殺したろか。


「でも俺も来たことは無いんだ、だから白神と回りたかった。」


はぁ....こいつは....


「....わかった、一緒に回るよ」


「っ!....あぁ!」


「っで、最初はどこに行くんだ?」


「え?」


「いや、ショッピングモールだろ?最初何処に行くか決めないと」


「...決めるものなのか!?買い物って!!何処に行くかを!?!?」


はぁ....こいつは....


「....わかった、無計画に歩こう。」


「おう!」



乖十とショッピングモールを2時間近く歩き回った。

無計画に、だけど楽しかった。久しぶりに乖十と、2人だけで自由に歩き回る。



「あ~疲れた~...いや~歩いたな!」


「....そうだなぁ~」


「そうだ白神!あの店に行かないか?」


「....ん?」


「あそこで何か食べよう!」


「....あぁ、そうだな」


入ったのは某Gから始まるファミレス店。

こういう店も久しぶりに入るな....いつぶりだろう


「俺はこれとこれでいいや、白神も同じのでいいか?」


「....おう」


「ん?」


「あれ?この声」


「...おや」


「....ゲッ」


「あれー!?裁兎君と乖十君じゃん!!」


「お...?...おぉ~!える神械かい!琥珀!奇遇だなぁ!!!」


「....なんでお前らがいんの....」


「そんなのこっちが聞きたいよー!」


「裁兎君がショッピングモールとかに来るとは思ってなかったよ!!」


「....基本的に行かないだけで、行く時は行くわ....」


「どうして、裁兎くんと乖十くんが、一緒にショッピングモールに来てるの?」


「もしかしてあれか?白神君と会長は付き合っているのか?男同志の禁断の恋とかで」


「....いやいやおいおい」


「えー!?男の子同士でー!?」


「....待て待て待て」


「そういうの...ボクは気にしないよ...!!」


「....そんな訳ないだろ」


「そうだぞ!俺と白神は付き合ってるわけが無い!俺は白神大好きだが、恋愛的な感情での大好きではない!友達として!一、一人の人間性として好きなのだ!」


え?そうなんだ、初めて知ったわ


「そうだよね!裁兎君が男の子と付き合ってるわけないもんね!」


「び、ビックリした~...本当かと思った...琥珀さん、嘘ついてるかどうか分からないから...」


「....今のは嘘ってわかるだろ....」


「まぁでも私は、白神君と会長が付き合っててもいいと思うけどな」


「良くねぇよ」


「そうだ!折角なんだし!一緒にショッピングモール回ろ!」


「いいね。それ名案だ、えるるん。」


「ボクも...!裁兎くんと乖十くんと一緒に回りたい...!」


「俺は賛成だぞ!」


「....はぁ....多数決だと負けだから、しゃーなしで....」


「よし!これ食い終わったら生徒会皆で一緒に回ろー!」


「「「「おー!!」」」」


「....ここ一応ファミレスなんだけど」


「お客様、店内ではお静かにしてください。」


「...はい」


「....ほら言わんこっちゃない」




その後俺らはショッピングモールで遊びまくった。正直、楽しかった。そして日が暮れ、皆の帰る時間がやってきて....




「じゃあね~裁兎君~神ノ丞君~」


「おう!!じゃあな!!」


それぞれ帰路へと辿る。


「...」


「なぁ白神、」


「....ん?」


「今日...楽しかったか?」


「....まぁまぁ....かな」


「なんだよお前!素直じゃねぇな!」



「...あのな白神、」


「ん?」


「俺は絶対にこの世界にいる悪を倒したい。正常者に対して能力を使い侮辱する奴を」


「....」


「そして俺は突き止めたい。なんでこの世界には異常者から能力が生まれるのかを」


乖十....お前....


「...だから、手伝ってくれ、白神。多分この問題は、生徒会(俺ら)じゃないと解決できない問題だと思うから。」



「....俺はな乖十、」


「....正直、生徒会なんて入る気、一切なかった....お前に誘われるまではな....お前には貸しがある。昔にな、」


「....そして、俺は生徒会の一員だ、手伝うも何もお前が生徒会の会長だろ?俺らは会長(お前)に着いていくだけだ。お前が会長トップなんだから....な?」


「...白神...お前っ...」


「....乖十、お前、なんで泣いてんだよ...」


「いやだって...」


「...だってじゃねぇよ....まったく....」



だから俺はこいつ(乖十)が憎めないんだよな...


今日は日常回ですわね。

乖十と白神の仲の良さが尋常じゃない。


この2人は心から信頼しあっているんだろう

と感じる回です。是非見ていってください。

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